原発は要らない~この国は自滅を道を突き進んでいる

戦争法廃止、参院選での野党共闘、改憲阻止を訴えていた間隙を突かれたかのような高浜原発が再稼働するというバットニュースが目に飛び込んで来ました。

フクイチの事故はまったく収束の目処がつかず、東日本一帯に拡がる放射能汚染は相当なものだと思いますが、秘密保護法のせいなのかまったく状況が伝わって来ません。
除染の効果は期待できないにも拘わらず、住民と戻そうとしているのはどういうことなのだろうか。
頻繁に漏れ伝わって来る健康被害についても、全く取り合おうともしない冷徹ぶりです。

NONUKES

こんな非常事態にも拘わらず、政府は今止まっている原発の再稼働に強い意欲を示しています。
電気は十分足りているのに、国民の大半が反対しているのに・・・・
しかも高浜原発は危険度が極めて高いMOX燃料を使用するプルサーマル発電です。
使用済みのMOX燃料からは非常に高い放射能を出し、処理方法も具体的に決まらず核のゴミの行き場も見えないのに、再稼働に躍起になっている異常さです。


TPP担当大臣が「政治とカネ」の問題で説明を求められているのは周知のとおりです。
日本の民族的資産やカルチャーを根こそぎ差し出す日本一人負けの協約とされるTPP・・・・その加入の是非と共に、そのような人物が日本の代表者として交渉に臨むことは極めて不適切であると判断せずにはいられません。


日本は今、戦争法の施行 → 改憲、狂気の原発再稼働、絶対に加盟すべきでないTPPと亡国に向かう動きが同時進行で、もうこの国は自滅への道を突き進んでいると言っても過言ではありません。


暖冬から一変して厳しい冬の寒さを取り戻して感のある日本列島ですが、そんな矢先に我が家の金魚はなんと産卵しました。

天青1-27
天青というブルーの綺麗な金魚で、季節外れの産卵にいささか戸惑っています。
赤ん坊が世話が焼けるのは人間も他の生物も同様です。
金魚の体調管理にはマメな水替えが最良の方法のようで、手間がかかります。
ましてや稚魚となると多分に時間をとられそうですが、せっかく生まれた命ですので、無事孵化するようにと別容器に入れて管理しています。
順調にいけば、3日後くらいに虫眼鏡でないと分からないくらいの小さな稚魚が短情すると思います。

宗次郎
昨年我が家で誕生した稚魚です。
まだ幼魚の範疇ですが、元気に成長しています。
子供の成長は親の責任であることは、人も金魚も変わりがありません。