ABE is OVer みほこんの歌を是非あなたも!

予想された積雪はなくなったお茶の水を歩く・・・「ABE is Over」というライブに参加するためである。
方向禁治産者と呼ばれる超方向オンチの私だが用心深いことでも定評があり、ちゃんと事前にネットで場所を確認し地図をプリントアウトまでしていた。

しかし、それを置いて来たことに気付いたが後の祭り、私のそそっかしさもまた群を抜いている・・・・

悪戦苦闘に末に、なんとか会場に到着。
ひと月ぶりに会ったみほこんは心無しかやつれた感がしたが、風邪による胃腸炎の影響だったらしく、愛くるしさと明るさは相変わらずである。

みほこんは路上のバイオリン弾き、ボランティアの歌姫、山の音楽隊です。
バイオリンを奏でながら歌うというスタイルは珍しい。
以前さだまさしはイントロと間奏でバイオリンを弾いていたが、歌いながらではない。
私もギターを愛好する一人として、ギターでの弾き語りならともかくバイオリンでの弾き語りの難易度は十分理解できる。
しかも彼女の場合は補助の演奏者もいない独奏且つ独唱だ。
それでも違和感を与えずに、聴く人に心地よさを伝えていることは実に素晴らしい。

みほこん1-30e
みほこん1-30a

みほこんはボランティア活動も頻繁に行っていて被災地に赴いては、炊き出し、その演奏で被災者の心を癒し明るい希望を与えたことだろう。
そして路上生活者へも同様なボランティア活動を長期に亘って続けている。
平和が壊され戦争の足音が聞こえて来る昨今は、国会前にも足を運んでいます。
彼女の歌には詞には、そんないろんな思いが凝縮されているのだと思う。

みほこん1-30b
みほこん1-30c

決して飾らない気取らない等身大の率直さと親しみやすさ、正義感や前向きさに共感を持つ人は多いだろう。
ライブ直前に彼女に送った替え歌を、私からと名を上げてから歌ってくれました。

みほこん1-30d
一足早い節分の鬼の面を付けたみほこん。
「福は内!アベは外!」だね。

信念の強さの中にも、育ちの良さを感じさせるみほこん。
君は天が二物は与えた天使であり、オジサン殺しであるかも。(笑)
また一緒に歌おう!