被災者救援を最優先に~四谷コタン、ラストライブ

いつも日記のようにブログを更新したいと思いつつ、なかなか実行できないでいる。
時間がないことが大きな理由ではあるけれど、私の胆力の問題なのかも知れない。
私の拙いブログを読んでくださる方々には常々申し訳ないと思っている。


またしても巨大な地震が今度は熊本で発生してしまった。
熊本県熊本地方を4/14にマグニチュード6.5(暫定値)最大震度7の地震が襲い、その28時間後の4/16には同じ熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7.3(暫定値)最大震度7の地震に見舞われた。
気象庁は16日の地震が本震で、14日の地震は前震であったとの見解を出している。
東日本大震災の記憶も鮮明で、復興は依然として捗らず今なお23万人近い避難者がいる中で、追い打ちをかけるような大災害だ。

熊本地震

今回の熊本地震は、発生から10日が過ぎても揺れは収まらず、深刻な状態が続いている。
このような状況下で、何故川内原発を停止させないのであろうか!
フクイチの原発事故の教訓があるのなら、即時停止すべきである。
そしてこのような大災害なのに「激甚災害」が遅れていることが誠に不可思議である。
「ほれ、みたことか!」となってはもう手遅れなのだ。

救援物資を運ぶのに何故自衛隊の大型ヘリを使わないのか。
とかく批判が多いオスプレイの平和利用をアピールするために、これみよがしで活用しているようだが、効率的ではなく危険性が高いオスプレイに偏重することにより、支援物資の到着が遅れて犠牲者が増えたり、墜落して致命的な二次災害を起こしたら、どう責任をとるのであろうか。
地震関連については、また随時ブログで触れたいと思う。


4/19の国会前は、戦争法廃止を求める人が多数集まりシュプレヒコールを上げた。

9-19国会前

日本の民主主義、立憲主義が否定された9-11の怒り、屈辱を国民は決して忘れていない。
半年経過して戦争法が施行されても、それは変わらない。
それどころか、一層その思いは強まるばかりだ。
「誰も殺さない」「誰も殺させない」・・・軍事化を止めなければ日本の未来はない。


1970年から路地裏の小さなアコースティックライブハウスとして親しまれた「四谷コタン」が耐震工事のために4月で一旦閉店となる。
音楽繋がりの仲間や知人からよく誘われながら一度も出かけることがなかった同所だったが、最後にして実現することになった。
ウッディな内装が印象的なアットホームな空間である。

みほこん(四谷コタン)

道に迷ってしまったが、みほこんのステージには間に合った。
みほこんは四谷コタンの常連でもあり、ラストライブは感慨深いものがあったと思う。
彼女より歌が上手い人はいても、彼女には華があり、ひたむきさや優しい心が伝わり、それが聴き手を魅了するのだと感じる。

ほのぼのとした気持ちで店を出て、帰途についた。