こんな詐欺みたいなことやってる場合じゃないだろう!

今なお余震に怯える熊本地震への被災支援には23億しか拠出しないのに、パナマのモノレール事情に2800億の円借款を供与とネットで批判が起こっている。
自国内で大地震が発生し、多くの死傷者が出て10万人を超える避難者が手ている状況であるにも拘わらず、外国に千億規模の支援を決めた根拠は何なのか?

熊本地震については「激甚災害」の指定も何故か遅れ、閣僚からは大地震との認識を持っていないような発言すらある。
被災支援の金額の少なさ決定の遅さに不満の声が上がっていた。
アベ氏の選挙区である山口県を襲った集中豪雨の際、即刻「激甚災害」に指定したこととの違いも説明する必要を感じる。

それもこれもネットでなく、何故マスメディアが大きく取り上げないのか。


開催されるべきではない東京五輪の費用が当初予定の6倍というとんでもない額になっているという。
立候補時に提示された「立候補ファイル」での3013億の6倍の1兆8000億にも及ぶという信じ難い金額である。

東日本大震災の復興が全然終わっていないのに、五輪もないものだとの批判に対して既存の施設を活用するコンパクトな「世界で一番カネのかからない五輪」にすると言っていたのではなかったのか。
「汚染水はアンダーコントロールされています」と世界に向けて大嘘をついて招致を決めたのは記憶に新しい。

原発事故もそうだが、誰がいつ、どう責任をとるのか!
原発事故では誰も謝罪しなかったし、誰も責任をとっていない。
詐欺だと言われてもしょうがない東京五輪の費用についても、多分そうなるだろう。
民間会社であれば担当者、管理監督者、共に懲戒罷免が必至である。
日本株式会社では、何故かいつも決まってそうはならない。
尻ぬぐいはいつも国民がさせられている。

都知事の豪華すぎる海外出張や公用車の使用が大きな問題になっているが、これも同様である。
こんなことに使われるための都民税を払っているのではない。

あまりにも国民を、都民を蔑ろにしている。
適切な税金の使い方をできない方々には、断固辞めていただくしかないと思う。

ダイサギ

ダイサギで、名前だけ聞くと上記の人々を連想してしまうが、清楚で上品な鳥である。