辞任で国民は溜飲を下げたのだろうか~「反戦歌コンサート」

またまたブログの更新が滞っている間に、6月に入り参院選挙までに1ヶ月足らずになってしまった。
その間に、四六時中集団リンチの如く舛添都知事への大バッシングが続き、まさに落ちた犬は叩けの状況を経て辞任という顛末を迎えた。

確かにせこく呆れるような事実が次々に明るみになり、自業自得の感はぬぐえない。
ヒステリックなまでに繰り返し繰り返しマスメディアが加熱報道し、ネットでは罵声が浴びせられ、ついに辞任に追い込んだことで、都民の国民の溜飲は下がったのだろうか。

確かに公私混同はあるまじきことだが、数百万の単位である。
血税を海外で70兆もばらまき、五輪招致に巨額な裏金を使い、不必要なリニアアにこれまた巨額な経費を使い、兵器の爆買いに2兆も費やす現政権がどうして批判されないのが、極めて不思議である。

小保方さん、ベッキー、清原、舛添氏と攻撃するターゲットを決めて徹底的に生贄のように責め立てる。
危険な群衆心理を煽る傾向と、それにまんまと乗せられる国民性が最近顕著である。

参院選で勝利するためには何でもありの中で、我々は冷静に正しい選択をしなければならない。



先週末開催された「反戦歌・労働歌そして生活の歌を唄おうコンサート」はよいライブだった。

ぶらいあんず

その中で、時間の関係で唄えなかった曲


カッコよくないけれど

すわりこみをするのや
デモをするのはカッコがわるい
もっとカッコいいやり方が
ほかにあるかもしれないよ

それはカッコわるいよと
君は何度はいうけれど
平和のためならばかまわない
そうさかまわない そうさ

人ごみで叫んだり
うたうのはカッコがわるい
もっとカッコいいやり方が
ほかにあるかもしれないよ

それはカッコわるいよと
君は何度はいうけれど
平和のためならばかまわない
そうさかまわない そうさ

胸にゼッケンはりつけて
街を歩くのはカッコが悪い
もっとカッコいいやり方が
ほかにあるかもしれないよ

それはカッコわるいよと
君は何度はいうけれど
平和のためならばかまわない
そうさかまわない そうさ

ブタ箱にぶちこまれたり
逮捕されるのはカッコがわるい
もっとカッコいいやり方が
あってもそれはだめなんだ

それはカッコわるいよと
君は何度はいうけれど
平和のためならばかまわない
そうさかまわない そうさ

それはカッコがわるいよと
君はぼくらにいうけれど
世界のどこかで戦争や
差別があるのを知りながら

まるでネズミのようにじっと
黙り続ける
君らのほうがカッコわるい
フムー そうさ カッコわるい
フムー そうさ


こんな感じで歌って行けたらと思う。