選挙に行こう!改憲勢力を止めよう!

今日は6月の最終日、参院選もいよいよ佳境に差し掛かっている。
マスメディアの選挙前予想は相も変わらず改選勢力が2/3に迫る勢いとの大合唱~果たして本当なのだろうか?

稀にみる悪政が止まらない現政権に対して、怒りも警戒感も持たない人が多いということに驚きを隠せない
救いがないほどバカであるか、ドMだとしか思えないのだが到底理解し難いことである。

何が何でも改憲ありきの自民が、参院選の争点に改憲を持ち出さないのはフェアでない。
もうとっくにアベノミクスの化けの皮は剥がれているのに、まだ半ばだと強弁し
エンジン全開を示唆しても、もうとてもじゃないが勘弁願いたいものだ。
1%の富裕層は確かに恩恵に浴したからしれないが、80%に人が生活苦を訴えている現状では大失敗であると言わざるを得ない。

国民の最後の砦である年金積立金を株に投入して7兆円も穴を空けたらしい。
このことも参院選が終わるまで公表しない、そして運用失敗のツケとして年金額の引き下げもあり得ると公言している。
こんなふざけた話は聞いたことがないし、聞く耳を持つ気もない。

自民党の改憲草案に酷さ、それに対する与党議員のコメントを聞くにつけ、こんな考え方で平和憲法を壊され、国民の基本的人権を奪われてたまるか、怒りがこみ上げてくる。

政治に無関心の人たちも今回だけは、這ってでも選挙に行かなくてはダメだ。
改憲勢力に2/3を握らせてしまう愚を許したら、もう取り返しがつかなくなるからだ。
日本が地獄を見た先の大戦も、反対する人も多かった筈である。
それが推進派に押し切られ、一度戦争に突入してしまうと反対を唱えることは非国民とされ声が出せなくなってしまう。
そして戦争を始めるのは簡単だが、終わらせることは極めて難しいのが常である。

あの戦争は間違っであった・・・と後述する人はいるが、やってよかった戦争などないのだ。
イラク戦争などは大量化学兵器も存在せず、言いがかりを付けて侵略戦争を起こし大量虐殺した非人道的な許せない行為である。

70年前に戻したい人々と戦争ビジネスで儲けたい企業が国民の命を駒に使い戦争に突き進むのは絶対に許せない。

私は今度の選挙で、改憲勢力には絶対に投票しない。
2/3どころか大敗することを願う。

それが、日本の今を未来と守ることであるからだ。
選挙に行かない半数の国民には絶対に選挙に行って欲しい。
日本は今、戦後最大の危機であり、この選挙が生死を分ける分岐点になるからだ。