心の中にまで、監視や罰則を設けることは許されない

久しぶりに23区内の砂浜を歩いてみる。

葛西臨海公園の砂浜

人工的に作られた砂浜であっても、貝殻を踏みしめる感覚は心地いい。

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干潟ではシギの仲間が休息し~

ホシベニカミキリ5-20
タブの葉上には美しいホシベニカミキリ

バードウォッチングのエリアでは大人に混じり作業をしている少年がいて、手にはなんと
アオダイショウと少年
1mは優に超すアオダイショウを持っていて、さすがに驚いてしまった。

「全然平気です!」と得意そうにアオダイショウをかざしてポーズを取る姿は頼もしく、最近の子は軟弱だという偏見を取り払わなければならないかも知れない。

都民の憩いの場であり、貴重な自然を体験できるこの公園を五輪なんかのために用地を削られなくて、本当に良かったと思う。


共謀罪に反対する市民の抗議行動が急速に拡大している。
それは当然のことで、「テロを防止する」のではなく国民の監視が最大の目的であることが一目瞭然であるからだ。

「戦争を絶対にさせない」「自由にものが言えること」この二つは何としても守らなければならない。
それを今回も数の力で強引に押し切ろうということが、またもなされようとしている。
もうここまで来ると、国民の人間としても尊厳が著しく貶められようとしていると言わざるを得ない。
心の中にまで、監視や罰則を設けることは許されないことである。
また、あの時代に戻してはならない。