「崖っぷち犬」は今の私たちなのかも知れない。

2006年11月に、徳島県の眉山山麓の崖で見動きがとれなくなったいる犬のことが話題になりました。

野犬同士の縄張り争いで崖に追い詰められた推定生後6カ月のメスであるリンリンです。

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食べ物も口に出来ず、体力も落ちていたため保健所職員による救出作戦開始。

報道陣も集まり、「崖っぷち犬」として話題になりました。


網で捕獲を試みるも犬が崖下に転落する恐れがあり救助は難航し、5日目にしてやっと転落用のネットを張ってようやく無事救出しました。

崖っぷち犬b


その後動物愛護管理センターで保護され、引き取り希望者に引き取られていきました。





状況は幾分違いますが、今日本国民も「崖っぷち犬」同様ですね。


放射能汚染はのっぴきならない状況であるにも拘わらず、国民の生命財産を見捨てて再稼動に躍起になっていて、あろうことか原発を外国に売り込もうとまでしている。


経済のためなら、核を保有するためならどんなに自然環境が劣化し国民に健康被害が出ようか、知ったことではないのでしょう。


TPPによりこのままでは、日本の農業、医療保険、金融、労働環境、法律、裁判、言語、文化、知的所有権を根こそぎ奪われます。

原発と同じで、初めは実態を明かしませんから、国民は騙されてもうどうしようもない状況になってはじめて酷い内容であることや悲惨さに気がつくのでしょうか・・・・


もうその時には手遅れです。


そして、改憲が「歴史的使命」であるとか、集団的自衛権容認に前のめり、そして今秋の国会には戦前の「治安維持法」が現代に蘇ったような「秘密保全法案」を提出しようとしている。


衆議院も参議院も有権者の1/4にも満たないような支持票(しかも極めて不透明な選挙であった)を受けていない党が、民意とはかけ離れたことを次々に強行しようとしています。


ほんとに今、崖っぷち、いや既に崖から脚を踏み外して、必至に腕で崖石を掴んで落下しないように歯を食いしばっているところだと思います。


「崖っぷち犬」のように誰も助けてはくれません。


ですが、まだ這い上がる力は十分残っています。


諦めてはダメです。


這い上がりましょう!

今を生きるためにも、未来を残すためにも!