難病、松かさ病が半日で治ったアンビリーバボーな話

金魚が好きで度々、画像等でご紹介していますが、昨夏の猛暑で壊滅的な被害を受けて、金魚ライフの危機に直面しました。
その後気を取り直して飼育数も増えています。


宇野系ランチュウ2-14

念願の宇野系ランチュウの飼育を開始しました。

なかなか大きくならないと聞いていましたが、ホントに大きくなったような気がしないですね。


東海錦2-5

私にとって飼育難度が高い東海錦~

数え切れないくらい失敗の連続ですが、凝りもせずにチャレンジを続けています。


オランダ系2-3

ショップで何気に見かけた中国産のオランダ系のショートテール。

青文が青いといっても墨色程度に感じていましたが、この子はほんとに青く感じました。

青文系、茶金系、キャリコ系をそれぞれ飼育中です。




そして、本日のメインテーマですが・・・・・


最近入手しました浜茜がかなり気に入り、それに合うような浅黄が綺麗な関東東錦を探していました。

近くのホムセに好みの子を見つけ連れ帰り、1週間程メンテをしていたのですが~


もういいだろうと、浜茜がいる水槽に合流した時!

なんと松かさを発症していることに気が付きました


少しでっぷりしているなとは感じていたのですが、上から見ると両サイドがかなりギザギザ状になっています。


松かさ病は治療が難しい病気で、今までこの病気で失った子の数は数知れず、薬エサで回復したケースはありましたが、エラ病を併発して☆になってしまい今まで生還した実績はありません。


しかも、購入後1週間で発症とはなんとも気が滅入る話です。


とにかく何とか頑張ってみようと、ネットで検索しますと「松かさ病が1日で治った」という記事が目に入りました。

俄かに信じ難いことながら、藁をもすがる気持で参考にしながら自分のオリジナル手法もプラスしてトライしてみました。



時間的に夜の9時くらいでどうかとは思いましたが善は急げで実行に移し・・・・・


そして翌朝、見てみますと鱗が完全に閉じ、お腹の膨らみをなくなっています!





自分でも信じられない思いでした~


私のやったことは3つ



①グリーンFゴールドの薬浴+塩浴

②加温して23℃に設定

③ココアを練って団子を作り、4~5個与える



それだけで、前日の夜の9時に遅い食事(ココア団子)を与え、次の日の朝には治ったことになります。


その後念のために2回ほど同じくココア団子を与え、問題なさそうでしたので、翌日には浜茜の待つ水槽に復帰することができました。


関東東錦&浜茜2-26

元気に浜茜と泳ぐ関東東錦



すべてのケースに当てはまるとは到底思えませんが、松かさを初めて克服できました。

やはり諦めずにトライしてみることが大事だと改めて感じています。