STAP研究の暗転に驚いています。

どんなものにもなる夢の万能細胞「STAP細胞」研究の意外な流れに驚いています。

ほんの数ヵ月前には画期的な論文と称賛を浴び、ユニットリーダの若い女性研究者のかっぽう着姿が話題を独占していました。

しかし暗転し、英科学誌ネイチャー論文には画像の使い回し等の疑惑が相次ぎ指摘され、論文撤回の動きが出ているようです。

論文として体をなしていないとされるものの、STAP細胞は本当にあるのかさえ、疑問視されているようで厳しい状況に陥っています。

真偽の結論は見守るしかありませんが、掌を返したようなバッシングになっているのがとても気になります。
故意や捏造であったら、研究者として極めて不適切であったと思いますが、小さな誤りからの結果であったことも十分考えられ、調査を成り行きを静観する必要があると感じます。

今回の騒動が今後の画期的な科学の研究開発や、女性の活躍推進を阻害する流れになってはなりません。

そして「若い研究者の未熟」という言葉で総括してはならないと思っています。