グーミンたちの挽歌

最近、日本人の意識の低さを揶揄して愚民~グーミンなんて呼ばれ方がされているようでなんとも情けない話ですが、言い得ているように感じます。

国会では集団的自衛権行使容認の解釈改憲の閣議決定に持ち込もうと躍起になっています。
このとんでもない動きに関して国民の多くが無頓着であることはあり得ないことですが、なぜここまで無関心でいられるのか信じ難い気持です。

マスメディアが真実を伝えないことが大きな要因かも知れませんが、それにしても異様です。

サッカー日本代表のワールドカップの初戦・コートジボール戦の視聴率が今年最高の46.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったようで、瞬間最高視聴率は50.8%に達したそうです。

ワールドカップを見る事が決して悪いとは言いませんが、その数分の一でいいから集団的自衛権解釈改悪の動きに危機感を持つべきです。

憂鬱な事柄はスルーしてお祭りごとに狂信的にのめり込んでしまう・・・


グーミンたちの挽歌が聞こえてきそうです。


スカイツリー6-16