いつから日本人は他国民の4倍も強靭になったのか?

日本の今後に重大は禍根を残す集団的自衛権行使容認で揺れる最中、放射能汚染禍は相変わらず深刻です。

福島の避難基準はチェルノブイリを大きく超えているとされます。

実際にチェルノブイリの避難基準は年間5ミリシーベルトであり、1ミリシーベルトを超えると住民が移住するか否かを自分で選択する「移住権利」が発生し、年間5ミリシーベルトを超えると強制的な「移民義務」が生じます。

ところが、日本政府の「避難基準」は年間20ミリシーベルトで、なんとチェルノブイリの4倍に相当します。

日本人っていつから他国民より強靭な体を持つようになったのでしょうか?

「福島はチェルノブイリ以上」「子供たちに甲状腺異常が多発」「住民の健康被害」「農作物、水産物の汚染」等、外国のメディアでも指摘されているのに、日本のメディアはスルーを続けるばかり・・・・

日本政府は「吉田調書」でみられるように都合の悪いことは隠蔽するばかりで、真実を公表しようとはしません。

除染をして年間20ミリシーベルトを下回ったからと住民を帰宅させるつもりなのでしょうか。
それをもって収束として、幕引きをする魂胆なのか~


なんとも非人道的な話で、日本はいったいどうなってしまうのか暗澹たる気持になります。