スコットランド独立論は対岸の火ではない・・・・

スコットランドの英国からの独立の是非を問う住民投票は否決されたようですが、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設に反対意見の名強い沖縄には「琉球独立」を主張するグループがいて、対岸の火ではありません。

私は沖縄の歴史的背景について詳しくはありませんが、第二次世界大戦の激戦の地となり、戦後も引き続きアメリカの占領下が続き、日本に返還後も基地の占有が大きく、騒音問題に悩まされ、米兵による暴行事件も後を断ちません。
オスプレイが飛び、ジュゴンの海は埋め立てられようとし、これに反対する人たちを海保が過度な規制をしている。

そして集団的自衛権が行使されるようなことになれば、またしても沖縄がターゲットになる可能性が大です。
このような状況下で住民の不満が爆発し、独立の気運が高まるのは自然かも知れません。
沖縄住民の嘆きは日本国民全員の嘆きでもあり、金目で解決できるものではありません。

真摯に取り組まなければ、将来に禍根を残すと思います。