国民総現実逃避、夢遊病では日本の未来は絶望的です。

正月の三が日に出会った、大勢の人で賑わう初詣、凧揚げに興じる子供たち、渡し舟を楽しむ人々・・・そんないつもと変わらない正月の風景を目にして、これが来年以降も続くのだろうかと何故か刹那的に強く感じたのを思い出します。

正月風景

何故なら、急速に戦争に持ち込もうとする悪意がこの国を覆っているからです。

消費税を上げても、社会福祉は軒並み切り捨て、軍事費は際限なく高騰していく・・・・


どなたかがピストルを持てば撃ちたくなると語っていましたがそのとおり~

自衛隊という呼称以上の軍備を既に備えていて、使いたくなるのです。



僅か70年前に二度も原爆を落とされ、300万人を超す犠牲者を出して地獄を見たのを忘れたのでしょうか?

平和憲法の基に戦後一度も戦争に巻き込まれずに来たことは世界に誇れることです。

個別的自衛権だけで十分なのに、どうして勝手に解釈を変えて集団的自衛権行使にのめり込み他国の戦争に積極的に踏み込もうとするですか?



悲惨な原爆体験をし、人類が経験したことがない未曾有な規模の原発事故を起こし、国の存続が危ぶまれ状況が続いているのに、何故狂気の原発再稼働なのですか!

日本は世界に向けて核廃絶を提唱すべき国なのです。



何故、中東の紛争に無理やり介入しようとするのですか?

どうして国民の生命を脅かしてまで好んで戦争の火種を拾いに出かけて行くのですか?



原発は止まらず、TPPで日本の資産やカルチャーはことごと略奪され、某国の代理として戦争の最前線に送り込まれ、本土はテロの標的となり、原発もろとも戦火で焼き尽くされてしまう・・・・

これは妄想などではなく、リアルな日本の近未来なのです。



和を重んじ意味のない強調性や大人ぶった態度、排他的な思考回路で現実逃避・・・・こんな負の国民性を引きずっていては国が滅亡してしまいます。

国民総夢遊病にかかっている状態では、日本の未来は限りなく絶望的的です。

次世代の人たちに、「ごめんね」じゃ済みませんよ!





最近の私の精神安定剤と一つは


美月と華名

天青と水玉

金魚の飼育です。

眺めているだけで、束の間の癒しを感じます。


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雪乃丞1-4

小雪1-5

若菜1-18

稚魚セット2-13

鹿の子日本オランダという品種が最近のお気に入りですが、昨年末に思いがけず稚魚が誕生しました。

初めは針子といわれる針のように細かった稚魚が、一月半程経過した現在は2センチくらいに成長し、スポイトでミジンゴを落としてやるのが日課ですが、最近は下で待ち構えていて可愛いです。





水槽の中は平和そのものですが、日本の平和は強引にそれを壊そうとする流れが加速しています。

先人達が尊い命をかけて守ってくれた現在の日本の平和を、悪しき人々によって絶対に奪われてはなりません。