ブラック企業とは、広義には入社を勧められない過酷な労働摂取企業を指し、労働法やその他の法令に抵触し、またはその可能性があるグレーゾーンな条件での労働を、意図的・恣意的に従業員に強いたり、関係諸法に抵触する可能性がある営業行為や従業員の健康面を無視した極端な長時間労働(サービス残業)を従業員に強いたりする、もしくはパワーハラスメントという心理的、暴力的強制を常套手段としながら本来の業務とは無関係な部分で非合理的負担を与える労働を従業員に強いる体質を持つ企業や法人(学校法人、社会法人、官公庁や公営企業、医療機関などを含む)のことを指す・・・・

こうウイキペディアには説明されています。

昨今、こうしたブラック企業がらみでの過労死や精神的に追い詰められてのうつ病、自殺等のニュースが後を絶ちません。


そんな矢先、秋の臨時国会に「国家戦略特区関連法案」を提出するとのことで、なんとも驚きです。

企業が従業員を解雇しやすい特区をつくる検討に入り、労働時間を規制せず、残業代をゼロにすることも認めるという酷い内容で、ベンチャー企業や海外企業の進出を促す狙いがあるようだが、こんな悪法を成立したら働き手を守る仕組みは大幅に後退します。

特区内にある開業5年以内の事業所や、外国人労働者が3割以上いる事業者が対象だが、それでは済まないと思います。

残業代ゼロで且つ解雇されるリスクが高いところで働きたいですか?


またまたA級戦犯的な棄民政策が検討され、実行されようとしている・・・


ブラック企業を奨励する国は、ブラック国家をめざしているようです。





散歩しよう 君と二人で
  遠い遠い海の向こうまで
つらいことは忘れさせてよ
  おとぎ話を聞きたいの

波の中で泳いだ ボク達
  深い深い海の底まで
ゆらぐ海の魚は まるで魔法のように
  
夢の中を歩いてみたけれど
  幸せな世界はない
悲しいことが多すぎるこの世界
  おとぎ話を聞きたいの

君の心に 突き刺さる刃物は
  悲しい戦争の炎
夢を今まで こわされたボク達
  おとぎ話を聞きたいの

海の底は青くゆらいで
  まるでカゲロウのように
この涙が この海にたまって
  このカゲロウを創ったのだろう
悲しい事は もういやな二人
  おとぎ話を聞きたいの  ♪


あまりの暑さが続き、もうこのまま涼しくならないのではないかと思ったりもしましたが、そんなことはありませんね。

すっかり秋めいてきて、半袖では寒いくらいです。
暑さ寒さも彼岸までは本当だと実感します。


最近、愛と平和について考える事が多いです。

ジョン・レノンや清志郎が「イマジン」を歌い平和を訴えても、21世紀を迎えても世界から戦火が消えることがありません。


世界で行われた核実験は実に2000回以上も行われていて、世界には30000迫る核弾頭保有数があるといわれ、原発は優に430其を超え、もう地球上は放射能まみれです。

狭く地震大国の日本に世界の1割を超す54其もの原発があることは異常ですね。

そして人類が経験したことがない大事故が発生したのにも拘わらず、
正確な情報が開示されない、指摘する人がいようものなら風評被害とされ、見ざる、聞かざる、言わざる・・・・なかったことにしようとさえする~

去りゆく夏の最中に、再稼働を申請する人たち、五輪招致で浮かれる人たち、今のなお避難生活をしている多くの人々・・・・

人それぞれの「さよならの夏」が通り過ぎていきます。





光る海に かすむ船は
さよならの汽笛を のこします
ゆるい坂を おりてゆけば
夏色の風に あえるかしら
わたしの愛 それはメロディ
たかく ひくく 歌うの
わたしの愛 それはカモメ
たかく ひくく 飛ぶの
夕陽のなか 呼んでみたら
やさしいあなたに あえるかしら

だれかが弾く ピアノの音
海鳴りみたいに きこえます。
おそい午後を 行き交うひと
夏色の風を はこぶかしら
わたしの愛 それはダイアリー
日々のページ つづるの
わたしの愛 それは小舟
空の海をゆくの
夕陽のなか 振り返れば
あなたはわたしを 探すかしら

散歩道に ゆれる木々は
さよならの影を おとします
古いチャペル 風見の鶏(とり)
夏色の街は みえるかしら
きのうの愛 それは涙
やがて かわき 消えるの
あしたの愛 それはルフラン
おわりのない言葉
夕陽のなか めぐり逢えば
あなたはわたしを 抱くかしら ♪

今年の5月頃の話ですが、多摩川の河川敷を散策していると小学生低学年くらいの子供たちが水辺で魚採りをしているのを見つけ「何が採れるの?」と聞いてみました。

小さなバケツに結構魚が入っていてエビの姿まで見かけ、網なしでよく採れるものだと感心したものでした。

河原を歩いているとコニワハンミョウが飛びたち、持っていた携帯用のネットで掬っていると、先程の子供たちが駆け寄って来ました。

「何が採れるの?」と尋ねられたので、私がハンミョウを差し出して見せると、「凄え!!」と驚いて今度はハンミョウを追いかけて始めましたが、俊敏なハンミョウを素手で捕えることは難しいようです。


「網貸してください」「おう、いいよ」そんな会話の後、網を片手にキッズたちは実に上手にハンミョウをゲットしていました。

そして私に網を返して来た後、採集したハンミョウを全部逃がしていましたので、「せっかく採ったのに逃がしちゃうのかい?」と尋ねると・・・・

「うん、そうだよ。キャッチ&リリースしてるんだ。魚も虫も採り過ぎたら減っちゃうでしょう!」と笑顔で話していました。


なんか、この国では総理大臣より子供の方がよっぽど人間ができているんですね。

網を返して来た際も「ありがとうございました」と礼を言っていました。


最近、「ありがとう」「ごめんなさい」を言える人が凄く減っているように感じます。

やたら自己中で、不機嫌そうな人ばかりが目立つ昨今ですが、そんな人ばかりではありません。


誰の心の中にも、それが例え一期一会のふれあいであっても、笑顔で「ありがとう」といえる思い出がありますよね。


どんなに世相が悪くても、「ありがとう」とスマイルは忘れないようにしたいと思います。
世界中の人たちが相手を思いやる心があれば、戦争など起きずに平和なのに・・・・・





誰もが気付かぬうちに 何かを失っている
フッと気付けばあなたはいない 思い出だけを残して
せわしい時の中 言葉を失った人形達のように
街角に溢れたノラネコのように
声にならない叫びが聞こえてくる

もしももう一度あなたに会えるなら
たった一言伝えたい ありがとう ありがとう

時には傷つけあっても あなたを感じていたい
思い出はせめてもの慰め いつもでもあなたはここにいる

もしももう一度あなたに会えるなら
たった一言伝えたい 
もしももう一度あなたに会えるなら
たった一言伝えたい ありがとう ありがとう

もしももう一度あなたに会えるなら
たった一言伝えたい 
もしももう一度あなたに会えるなら
たった一言伝えたい ありがとう ありがとう

時には傷つけあっても あなたを感じていたい ♪

先週末の秋分の日、恒例のインセクトフェアが開催されました。

インセクトフェア

年に一度の虫愛好家のお祭りで、標本、生体、器具、グッズ、書籍等が各ブースに分かれて多数出展されます。

私自身も仲間と共同で今年もミニ出展をしました。


日頃ご無沙汰の人とも旧交を温めえあう、同窓会みたいな乗りですね。

例年、出展ブースでの売上で、標本等を買ってしまうのが常ですが~


ミクラミヤマ(神津島産)

ハコネアシナガコガネ

オオチャイロハナムグリ幼虫


今年はブースに立ち寄ってくれた仲間たちから貴重な標本や生体をいろいろいただいたこともあり、無駄遣いをせずに済んだようです。

毎月、このような催しがあれば楽しいだろうと思いますが、七夕同様に1年に1回だからいいのでしょうね。


フェア終了後に、一緒に出展した仲間と軽く一杯やって帰途につくために地下鉄のホームで電車を待っていましたら、少し前に人身事故が発生したようで、全面的に運転停止となってしまいました。

おそらく飛び込み事故だと思いますが、最近凄く多いですね。
そこまでに至るいろんな負のプロセスがあってのことでしょう。

それを考えると、私個人の帰りが遅れる程度は取るに足りない出来事だと思いました・・・・・

振り替え輸送での帰宅も考えましたが、手荷物を多く抱えていたためひたすら復旧を待ち、結局1時間半ほど運転再開され無事に帰ることができました。

最近、有識者会議が花盛りですね。

因みに有識者会議とは、各界を代表する学識経験者や実務経験者で構成される会議であり、主として国・地方自治体などの詰問機関として設置され、経済界・学界・関連団体・文化人・マスコミなど多様な分野を代表する識者がいらバレ、幅広い観点から議題について検討するとあります。

ふるさとづくり有識者会議、消費税有識者会議、安倍政権の有識者会議、内閣官房有識者会議、消費増税有識者会議、国立競技場将来構想有識者会議、新型インフルエンザ有識者会議、集団的自衛権有識者会議、皇室典載有識者会議、独立行政法人有識者会議、秘密保全法有識者会議・・・etc 多種多様です。


有識者会議そのものを否定するつもりは別にありませんが、メンバーの選定が正しくされているかがとても気になります。
御用学者、御用文化人、御用ジャーナリスト等がメンバーの大多数を占めるようであれば、名ばかりの有識者会議になってしまいます。


国会において、与党の議員が質問に立つと同じで、株主総会的出来レースと化してしまっていては何の意味も持ちません。
それどころか、重要な議題がそのような非常識な有識者たちによってよいしゃされて賛同を得たなんてことにされてはとんでもないことです。

秘密保全法は、重大は内容にも拘わらずパブコメの受付期間が従来の半分という異様さです。

五輪に浮かれているうちに、どさくさに紛れて戦前の「治安維持法」と再現といわれる怖ろしい法律を通そうとしているのは大問題であり、パブコメ期間は通常の倍期間あるべきだと思います。


集団的自衛権も何かにとり憑かれたように拙速に進めようとしています。
シリア問題で、欧米の国民や国会が喚起して軍事介入にブレーキをかけたのを記憶に新しいことですね。

そんな中で、平和憲法によって守られている日本は国が着々と戦争できる準備をしている・・・・

そんなことより、原発事故を収束させることに全知全霊を傾けるべきです。
国民の生命・財産を守るという気持がほんの少しでもあるのなら、国費を投じるのは軍事費や五輪招致ではなく、原発事故収束に最大限の資金を投入すべきなのは当然です。

国の存続が危ぶまれ、未来にバトンタッチできない危機なのです~




血まみれの小さな ハトが
  私の窓辺に 私にこう聞くんだ
「この広い世界の空に、私の休息める所はないの
  でしょうか」
「どこの空を飛んでも どこの国に行っても
  傷ついたあの叫び声が
  私の心をいやしてくれない」

血まみれの小さな ハトが
  私の窓辺で 日の暮に死んだ
  彼が飛んだお空に 平和を見る事もなく
  長い旅を続けた
平和を見つけた時にも 偽りの平和を見て
雲にかくれ ないたろうぉ
それでも翼を拡げて 飛んだのだ!

血まみれの小さな ハトが
私の窓辺で 死んでしまった今
  彼を葬ることより、今のボクらの世界を
  みつめる方が!
  偽りの平和の中で あきらめ暮らすよりの
  真実の平和を 創ろう!
  それがあの小さな ハトのために!



昔、よく唄った、この曲を今は臨場感を持って唄うとは、思いませんでした。

スカイツリー9-19

やっとここに来て、猛暑も一段落という感じですが、あり得ない五輪招致、増税、秘密保全法成立の動きと閉塞感に苛まれます。

シリアの軍事介入が回避されそうなのが、唯一の朗報ですね。


マスメディアの報道では、相変わらず高い内閣支持率だろうですが、参院選で大勝?してからは国民から白紙委任されたかのように好き勝手にやりたい放題の感が強いです。


消費税引き上げの目的が、少子化、高齢化社会に対応する社会保障費のためでなく、大企業や公益法人等の維持に使われることは明らかであり、なかなか導入を決断しなかったのは塾考していると演出したのでしょう。

福島の避難者に救済の手を差し伸べず、生活保護改正、年金の支給年齢の引き上げ、支給額の減額、介護基準の引き上げ・・・・どうみても社会保障切り捨てです。

急激に増え続ける軍事費、やるべきでない五輪に7000億ともいわれる準備金を惜しげもなく投入するようです。


国民の暮らしも、生命財産も崖っぷちですね。




私たちは今
思い起こさなければ

私たちは今
平和をきづかなくては

私たちは今
兄弟を守らねば

私たちは今
戦争を忘れてはならない!

 まるで 洪水のように
 なにもかもが・・・・
 引きずり込まれて行く

私たちは今
世界を見つめなければ

私たちは今
政治を学ばなければ

私たちは今
明日の日を守らなければ

私たちは今
戦争を忘れてはならない!

 まるで 洪水のように
 なにもかもが・・・・
 引きずり込まれて行く


この歌詞のように、私たちは今、重大な岐路に立たされています。

悪しき洪水に引きずり込まれてはなりません。

ピンクと浅葱9-19

私の好きな曲に Don't Think,Twice It,s All Right(ドント・シンク・トワイス イッツ・オールライト)があります。

ボブ・デュランの作品で、PPM(ピータ・ポール&マリー)の代表曲にもなっています。

軽快な曲でフォークが好きな人が3フィンガー奏法で弾くバイブルになっていて、皆こぞって練習していたのを思い出します。


直訳すると「くよくよするなよ これでいいのさ」となります。

オリジナルは男女の別れを歌った曲ですが、あまりに気が滅入ってしまうことが多い昨今は、この曲をギターで弾くとなんか救われて気持になります。



動画は、PPMがアンディ・ウイリアムス・ショーに出演した時の物のようでアンディ・ウイリアムスが一緒に加わって唄っています。


私には英語が苦手なので和訳すると


考え込むことなんて何もないのさ
今となっては もう同じこと
考え込むことなんて何もないのさ
どうせ君には分かりっこない
ニワトリが夜明けを告げる時
ボクはここから出て行くよ
ボクが旅するのは君のせいさ
くよくよするなよ これでいいのさ

明かりをつけても無駄なこと
ボクには縁がなかったのさ
明かりをつけても無駄なこと
ボクはどうせ日蔭者
それでも 引きとめて欲しいと
心のどこかで願っている。
もう話し合うこともないだろう
くよくよするなよ これでいいのさ

長く孤独な道を歩いて行くよ
行く先はボクには分からない
グッバイなんて言わないくれ
君とは永遠におさらばさ
冷たい仕打ちを 恨むわけじゃないけど
もうどっちでもいいこと
貴重な時間を無駄にしたけど
くよくよするなよ これでいいのさ

ボクの名前を呼んだりするなよ
君には似合わない
ボクの名前を呼んだりするなよ
もうボクには届かない
旅をしながら思い出す
昔、ひとりの女を愛したっけ
心を捧げたけど 魂を奪われた
くよくよするなよ  これでいいのさ ♪

Don't Think,Twice (二度と考えるな→くよくよするなよ)
何事もプラス思考でやって行こうと思う時、この曲を口ずさみます。

最近知りましたが、ドコモが企業向けに携帯加入者の個人情報を販売するようです。

http://blog.livedoor.jp/news_keywordtoday/archives/31856625.html


携帯電話基地局が、エリア内の携帯電話の位置情報などを自動的に把握している特性を活かし流通業や外食企業等に特定地域の時間ごとの人口の変化等をまとめて販売するとしている。

基地局が収集するデータには、位置情報以外に契約者の携帯番号、生年月日以外にも、性別、年齢、大間~住所も含まれる可能性があり個人情報の漏えいに繋がる。

これを希望しない場合は、契約者が電話で申請すれば個人データの利用を停止するとしていますが、ふざけた話ですね。


ユーザーの個人情報を他企業に販売すること自分たちで決め、嫌なら電話で申請しなさいとはなんとも傲慢で許し難いと思います。


東電といい、docomoといい、一民間会社としての謙虚さのかけらもありません。
猛省を促したいと思います。

数ヵ月前に、駐車場のスペースに置いてあった自転車が盗難にあったのか忽然と姿を消してしまいました。

ゴミと間違えられて撤去された恐れもあり、とにかく残念な思いでいたのですが・・・・・

なんと本日、気が付かないうちに元あった場所に2台とも戻っておりました。

駐車場&自転車


何とも不思議なことがあるもんです。

一度撤去された自転車が何らかの理由で元に戻されたのか、盗んだ人がそっと返しに来たのか皆目見当がつきません。


おかしなことがあるものですね。
下町の都市伝説でしょうか・・・・


自宅前のスカイツリー9-16

五輪招致が決まって浮かれている(私自身はまったくその逆ですが)中、増税実施がほぼ決まったようでさらに、「秘密保全法」という極めつけの超悪法が今秋の国会に提出されようとしている。

戦前の「治安維持法」であり、国民の知る権利を根こそぎ奪い、真実に迫ったりすると処罰されるという怖ろしい内容です。

ただでさえ隠蔽し続けている原発や放射能汚染についての情報は完璧に遮断され、TPPの実態や改憲⇒戦争に誘導への流れを知ることさえ閉ざされてしまいます。

秘密を漏洩する者、異を唱える者はたとえ国務大臣であろうと懲罰されるという独裁国家まっしぐらの道を歩むことになってしまうでしょう。

17日(火)までこの「秘密保全法」についてのパブリックコメント(パブコメ)を募集していますので、是非発信して欲しいと思います。

http://ameblo.jp/64152966/entry-11613325818.html

ほんの数行でもいいです。

今月の3日からパブコメの募集をしていたようですが、こんな重大な
ことについてのパブコメ受付期間としては短過ぎ、違和感を感じずにはいられません。

日本がおかしい方向に向かわないように、平和な未来を守るためにも
国民一人ひとりの意志表示が不可欠です。

言論統制、大本営発表、弾圧、戦前のような日本に戻してはなりません。
「日本を取り戻す」とは意味を履き違えていますね。





昔よく唄った五つの赤い風船の「これがボクらの道なのか」という曲ですが、

「ほんとのことを言ってください これがボクらの道なのか」と繰り返すフレーズは今の日本に向けたメッセージような気がします。

今年も恒例の近所の神社での秋祭りに出かけて来ました。

2013秋祭り・セットⅠ

いつもながらの下町の祭りの風景ですが、今年はとにかく暑かったので秋祭りの実感がありません。

2013秋祭り・セットⅡ

金魚すくいの店はありませんでしたが、それ以外の夜店はだいたい出揃っていたようです。

生ビールで一杯やりたい気分でしたが、このいう所の焼き鳥の店は私の苦手なハツとかタン、オンリーで一般的な焼き鳥がないため止めておきました。


昨年から、夜間は至近距離にライトアップされたスカイツリーが浮かぶシチュエーションですが、今日は相変わらずゴールドを主体として五輪バージョンのようで、もういい加減にスカイツリーを広告塔にするのは止めてくれと思ってしまいます。

好物の大阪焼、じゃがバター、クレープを食べ、焼きそばをテークアウトにして夜店を後にしました。


2013秋祭り(自宅前)

自宅に帰って気が付きましたが、直ぐ近くが町内の盆踊り会場になっていたようです。
お祭りは明日迄で、もしかしたらまた行くかも知れません。

今日は10日ぶりの真夏日だったそうで、必然的に熱帯夜になりました。

各地で最高気温を更新したように今夏は記録的な猛暑でしたね。

金魚飼育が好きな私も、今夏ほどバタバタと死なせてしまった年はなかったように思います。

もちろん、私の飼育技術の稚拙さが原因であることは間違いないですが、人間も耐え難い暑さでしたから、金魚にとっても苛酷だったのがその要因であるような気がします。

ミクラス&ドリーム

アンヌ8-14

体調を崩した後も、できるだけの手は尽くしましたが、回復しないのが今年の特徴でもありました。


金魚が逝ってしまった時、ギターを弾きながら送ってあげるようにしています。

「ディドリーム・ビリーバーです」




もう今は彼女は 何処にもいない
朝早く目覚ましが 鳴っても

そういつも彼女と 暮らして来たよ
ケンカしたり 仲直りしたり

ずっと夢を見て 安心してたボクは
ディドリーム・ビリーバー
そんで 彼女はクイン


でもそれは 遠い遠い思い出
日が暮れてテーブルに 座っても
ああ今は彼女 写真の中で
優しい目で ボクに微笑む

ずっと夢を見て 幸せだったなボクは
ディドリーム・ビリーバー
そんで 彼女はクイン

ずっと夢を見て 安心してたボクは
ディドリーム・ビリーバー
そんで 彼女はクイン


ずっと夢を見て 今も見てるボクは
ディドリーム・ビリーバー
そんで 彼女はクイン

ずっと夢を見て 安心してたボクは
ディドリーム・ビリーバー
そんで 彼女はクイン

ずっと夢見させて くれてありがとうボクは
ディドリーム・ビリーバー
そんで 彼女はクイン



オリジナルはザ・モンキースですが、英語が苦手は私は忌野清志郎の訳詩の日本語バージョンが好きです。
清志郎が手掛けたそうですが、かなりいい訳詩だと思います。

金魚繋がりの女性の愛魚も最近悲報が続いているようで、彼女の分も含めてこの歌を唄っています。

少し前に「マン・オブ・スチール」を観て来ました。

往年の「スーパーマン」新たなる登場の映画です。

スーパーマンⅡ

スーパーマンⅠ

「ダークナイト」(バットマン)3部作のクリストファー・ノーランの制作で、ダークナイトがそのタイトルのようにややダークな内容であったのとは対照的に「マン・オブ・スチール」のスーパーマンは陽性なスーパーヒーローとしての位置付けのようです。

TVのスーパーマンを観た世代にはニュー・スーパーマンはより早く
躍動的です。

死滅してしまったクリプトン星の復興を願うゾッド将軍を凄まじいバトルの末に倒し、故郷であるクリプトン星よりも地球を守ることを選択した鋼鉄の男(マン・オブ・スチール)のスーパーマン。

映画のストーリーとはいえ日本のウルトラマン同様に、人類のために地球を命懸けで守る価値があるのか疑問を感じますね。

何故なら、地球を再三に亘り傷つけているのは、人類ですからね・・・・

シリアへの軍事介入が見送られる可能性が出て来たのは朗報です。


ロシアによるシリアの化学兵器を国際的管理下に置くという提案を検討するという状況ですが、それさえ無視して問答無用の軍事攻撃に出たら、世界中の非難を浴びることでしょう。


それにつけても思うのは、化学兵器よりも比べ物にならない脅威である核兵器の開発・保有、原発や核廃棄物の管理等を何故国際管理下に置くという流れにならないのかと思ってしまいます。

核を持っていい国、持ってはならない国の基準を誰が決めるというのでしょうか・・・・


今、世界中が注視している二大問題は、シリア情勢と日本の放射能汚染であるとされています。


化学兵器を使用したのは政府側なのか或いは反政府側なのか、どちらかが嘘をついていることになります。



さて、日本の方のお話は~

これはもう子供でもわかる(子供が気を悪くする)レベルの嘘ですね。

ウソップ寓話


誰でも子供の頃は嘘をつくものです。


嘘をつく理由はいろいろあるのでしょうが、最大の理由は「正直に話すと怒られる」からでしょう。

子供のウソ

ネットでたまたま見つけた「子供のウソは不良への第一歩なのです!」という画像。


子供の嘘はまだ知覚が未熟な故に周りが容認してしまいますが、上手に是正してあげないと後々の人格形成に大きな禍根を残すのでしょうね。


まして、大人、しかも国のトップが嘘を発信してはいけません。


ありえないことですが、もしかして嘘をついたのではなく本当のそのような認識であったり、危機感がゼロであった場合は別の意味で深刻です。


後々、「ウソップ世界遺産」に登録されないように気をつけたいものです。

2020年のオリンピックは東京に決まったようです。

その是非についてはもう語るのをやめようと思いますが、今回ほどスポーツの世界に政治が持ち込まれたケースはなかったように感じます。

願わくば放射能汚染が心配ない状況で、既に1回行っている東京以外で招致できたのでしたら、だいぶ受け取り方も違っていたと思います。

プレゼンでのJOCの理事長が「東京は福島のような危険地域からずっと離れており、安全だ」の発現はあまりに不謹慎で、福島および近隣の住民の心を著しく傷つけたことでしょう。


そして最終プレゼンでは日本のトップが・・・・

フクシマについては、私から保障します。
状況はコントロールされています。
東京には、いかなる悪影響にしろこれまで及ぼしたことはなく、今後共及ぼすことがありません。

と言明し~
続く質疑応答では


汚染水は同原発の港湾内0.3平方キロの範囲内で完全にブロックされている。
放射性物質の数値は最大でもWHOの飲料水質ガイドラインの500分の1であり、健康問題は今までも現在も将来も問題ない」と言い切りました。

さらに

福島では青空の下、少年たちがサッカーをやっています。


とまでコメントを発信しました。


なんとしても招致したいという気持は理解できても、現状とあまりにもかけ離れた認識と言わざるを得ません。

もうすっかり有名になってしまった某官房長官の「直ちに健康には影響がありません」

そして前トップの「収束宣言」がオーバーラップします。


五輪招致による経済的効果等の恩恵は確かにあるでしょう。
ただ、フクシマの事故を忘れさせるためのプロパガンダに五輪を使ってはならないのです。

事故の収束という苛酷な宿題からは、これからも嫌でも気が遠くなるような長期間逃げることはできないのです。


五輪の精神まで否定してしまいかねない政治利用が感じられたのは残念でなりません。

もう招致が決まったのなら、プレゼンの言葉が嘘偽りでなかったことを実証する責任を負います。

実はこれからが大変なのだと思います。
うかれている場合ではありません。
汚染水問題はもうのっぴきらない状況です。

国民一人一人が自覚を持って監視しなければなりません。


五輪のシンボル

G20で聞く所によると、日米首脳がTPP(環太平洋連携協定)の交渉について年内妥結を目指すことに合意したようです。


不平等協定であり、日米FTAともいわれるTPP・・・・基本的に参加すべきでないことは明らかですが、参加に辺り主張するべきところは主張すると言っていた筈だが、全然言いなりである模様・・・・


国民の生活に極めて深刻な影響を与える交渉に、何も言えずせっつかれて妥結しようとしているとは~


呆れてしまうのはG20を抜け出して東京五輪招致のためにプレゼンを行いに行くとのこと。


招致に成功すれば、株価が上昇し、「期待」を通じてデフレ脱却を実現するアベノミクスの成功がより確実になると考えているらしい。

消費税の導入にも大きな影響を与えるとのことで、五輪招致に政府の不沈を賭けているとは、いやはや驚きです。


それでも正常時ならいいとして、深刻な汚染水問題に蓋をしてしまって、日本国民はおろか海外にまで放射能汚染はまったく心配ないと発信するに至っては言葉がありません。


福島はおろか、関東エリアも含め極めて憂慮すべき状況をまるで分かっていない。

いや、分かっていても目先の利害しか頭にないのでしょうね。


TPPについては、さすがに与党内部でもこのままではいかんと思う議員が増えて来ています。


時間を争うのは汚染水処理であり、TPPは納得がいくまでいくらでも交渉を続ければいいのです。


もし仮に五輪招致に成功すると、かっての郵政民営化のようにそのことが日本にとって画期的な出来事のようにプロパガンダの雨嵐が吹きまくるでしょう。


その陰に隠れて、放射能被害は拡大しTPPや改憲のような国の存続を危ぶむような流れが密かに加速する・・・・そんなことになったら最悪です。

ちゃぶ台返し

ちゃぶ台返しは、星一徹の専売特許ではありません。


多くの国民がちゃぶ台返しをやらなければ、世の中は良くならないですね。

メトロン星人

今の日本では、ちゃぶ台で有名なメトロン星人も呆れていると思います。

五輪招致のプレゼンで外国人記者から汚染水についての質問が集中し、コメントに窮したようです。

問題を矮小化し、隠蔽してもうどうしようない状況になってから発表する、すぐ忘れてしまう日本人を特質を突いたずるいやり方であるとまで非難されたようですが、海外のからの目は的を得ていますね。

東京は福島から250キロも離れているので、全然心配ないとコメントするのはあまりに白々しく、日本国民はおろか世界の人まで騙そうとしているのかと思うと情けない気持で一杯です。

仮に招致が決まっても、諸外国から選手の派遣ボイコットが起こると思います。


原発の再稼働もそう、五輪招致もそう、目先の利益しか考えていません。
まともな神経をしていたら、立候補もしないし、立候補の辞退をしているでしょう。


正常な状態ならいざ知らず、国のトップや皇族まで巻き込んで国を上げて必死にプレゼンに行く状況ではありません。


TPPも相当酷い状況になっているらしく、極め付けの悪法である「秘密保全法」まで通そうとしています。

ブレーキが壊れ、右にしかハンドルが切れない車に日本国民が乗せられようとしているとしたら悲劇です。



放射能に汚染して朽ち果てるのか、TPPで財産をすべて奪い取られて野たれ死にしてしまうのか、戦争に巻き込まれ犠牲になっていくのか・・・・

私たちは、ただ普通に暮らしたいだけなのに、それさえ危うい流れが進行中で、日本という国がまぼろしの翼と共に、消えてしまわないように願うばかりです。



昭和のフォークの名曲に「悲しくてやりきれない」という曲があります。

ザ・フォーククルセイダースの2枚目のシングルで、A面の「イムジン河」が放送禁止になってしまったためB面のこの曲がプッシュされた面がありますが、切ない詞と抒情的なサウンドがとても印象的です。



胸にしみる 空のかがやき
今日も遠く ながめ 涙とながす
悲しくて 悲しくて とてもやりきれない
このやるせない モヤモヤを
だれかに告げようか

白い雲は 流れ流れて
今日も夢はもつれ わびしく揺れる
悲しくて 悲しくて とてもやりきれない
この限りない むなしさの
救いはないだろうか

深い森の みどりにだかれ
今日も 風の唄に しみじみなげく
悲しくて 悲しくて とてもやりきれない
このもえたぎる 苦しさは
明日も続くのか


今の日本は、放射能汚染、TPP、改憲と国民の暮らし、生命・財産を危うくする恐ろしい流れが同時に進行中です。

強い危機感を持つ人、相変わらず無関心な人、様々ですが、悪い方向に誘導しようとする動きには敏感にならないといけないと感じます。


「悲しくてやりきれない」の歌詞のようなやるせなく希望を持てない思いを募らせている人は急速に増えているのではないでしょうか・・・・

スカイツリー8/31