昨日、自転車に乗り信号待ちをしていますと、自転車の後部に何かがぶつかった音がしましたので振り返ると・・・・

盲目のお年寄りの杖がぶつかったようでした。
びっくりして「大丈夫ですか?」と尋ねると~
「私は目が不自由なんだから、目が見える人が注意して避けてくれないと困るんですよ。」とのこと。

自転車の後ろに先方がぶつかって来たのであって、ちょっと言っていることが理不尽のように感じましたが、お年寄りであり目の不自由な方でしたので、「そうですか、お怪我はないですか?」と気遣っても繰り返し繰り返し自分の正当性を主張するだけでした。

それからしばらくして、今度は横断歩道を悪たれをつきながら誰構わず突っかかっている高齢のご婦人がいて、びっくりしました。


人の人間性というものは、年齢、性別、健常人かどうかとの括りでは決して判断できないものと感じさせられました。

最近、知的障害者が拘わったらしい犯罪が続いていますが、これによって知的障害者に対する偏見が集中してしまってはならないと感じます。

どんな括りにおいても心ある人、クセのある人は存在します。
○○だから○○であるという、固定概念は持つべきではないですね。

凄く大人の対応ができる若者もいれば、いい年してお粗末な人もいます。
男性以上に勇敢な女性もいれば、女性以上に優しい配慮ができる男性もいます。

人それぞれですね。


マックス9-26


スコットランドの英国からの独立の是非を問う住民投票は否決されたようですが、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設に反対意見の名強い沖縄には「琉球独立」を主張するグループがいて、対岸の火ではありません。

私は沖縄の歴史的背景について詳しくはありませんが、第二次世界大戦の激戦の地となり、戦後も引き続きアメリカの占領下が続き、日本に返還後も基地の占有が大きく、騒音問題に悩まされ、米兵による暴行事件も後を断ちません。
オスプレイが飛び、ジュゴンの海は埋め立てられようとし、これに反対する人たちを海保が過度な規制をしている。

そして集団的自衛権が行使されるようなことになれば、またしても沖縄がターゲットになる可能性が大です。
このような状況下で住民の不満が爆発し、独立の気運が高まるのは自然かも知れません。
沖縄住民の嘆きは日本国民全員の嘆きでもあり、金目で解決できるものではありません。

真摯に取り組まなければ、将来に禍根を残すと思います。

突然降って湧いたようなデング病の発症、それも都心の代々木公園というのもなんとも不可解ですね。

そもそもデング熱は熱帯病の一つで、ネッタイシマカやヒトスジシマカなどの蚊によって媒介され、ヒトスジシマカにとって人は主たる吸血対象ではないようでデング熱の媒介は稀とのこと。

既に多数の感染者が出ていますが、いずれも直近の渡航歴がなく代々木公園周辺を訪れているということです。

ヒトスジカは温暖化と共に分布を拡げていて最近は東北の北部まで北限を伸ばしています。
しかしながら前記のように人を主たる吸血対象としないのにその食性を急に変えたのか、他の蚊の媒介によるものなのか謎です。

デング・ウイルスを持つ人が代々木公園にいて吸血した複数の蚊が媒介になって周囲にいた人を襲ったのか、或いは人為的に持ち込まれて蚊による
仕業なのか分からない事だらけです。

同公園は9・23「さよなら原発1000万人アクション」の会場に予定されているようで、偶然の一致なのかなんとも釈然としないものを感じます。