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統一地方選の低投票率に思う。

2015年04月15日
統一地方選の前半戦で十都道府県知事選と五政令市長選、四十一都道府県議選、十七政令市議選が12日に行われ、投票率はそれぞれが50%割れという過去最低になったようです。

今回の選挙はいろんな意味で重要且つ注目されています。
来年の参院選まで大きな選挙がなく、大暴走とされる現政権に対する民意を測る上でも関心がもたれていましたが・・・・

何故このような低投票率に甘んじてしまったのか~

知事選は野党との相乗り候補が多く、そのほとんどが官僚出身である。
その結果かどうかは別として、有権者の選択意欲が薄れ現職知事が全勝に終わっています。

県会議員や市町村議員は公示してから正味7日間くらいの期間では、数多い立候補者を吟味することはかなり難しいことかも知れません。
そして、一番身近な存在でありながら、果たして県会議員や市町村議員なるものが本当に必要なのか役に立っているのかというジレンマがあるような気がします。

これは国会議員も同じことですが、まして地方議員となるとその活動自体がかなり曖昧な面もあり、税金から高い報酬を払ってまで選任する意味があるのか、ボランティアの方がよほど親身になってやってくれるのではないかという気持さえあるのではないでしょうか。

誰を入れていいか分からない → 誰に入れても同じだ → 選挙に行くのは無意味だ。
このように考えてしまう人が多いのだと感じます。

それでなくても収入は下がり、生活が苦しいのだから、たまの休みくらいのんびりしたい 選挙なんて考えたくもない・・・・・


でも、それではダメなんですよね。
現行の選挙制度を抜本的に見直す必要はあります。
投票するに値する立候補者がいない、受け皿がない・・・これもよく分かります。

自公を支持する人、しない人がいて、
支持しない人の受け皿がないのは確かです。
自公と共産党の候補者しか選択肢がない~これは野党が猛省すべきことだと思います。

よく現状は自民1強に多弱と言われますが、それは的を得ておらず支持党なしが1強で、後はすべて多弱なのです。
そして低投票率の中、組織票のある党が手堅く議席を獲得して、大勝してしまうのですね。

国民の25%くらいの支持に過ぎない政党が議席を独占し、民意にまったくかけ離れた政治を強行する~この悪循環を少しずつでも是正していかなくてはなりません。

統一地方選もまだ後半戦が残っています。
絶対的多数派である支持政党なしの人々が、やはり立ち上がるべきだと思います。

誰も期待できないと感じても、期待できない指数が少ない人をチョイスしてください。
政党に属している人は政党のマニュフェスト、体質を十二分にチェックして民意に耳を傾けない政党はボイコットしてください。

国民の最大の権利を絶対に無駄にはしないでください。


子供たちが危うさを感じる国になって来ている

2015年04月08日
新小学生1年生の男子が将来就きたい職業ランキングというのがあり、

①スポーツ選手
②警察官
③運転士・運転手
④消防・レスキュー隊
⑤TV・アニメキャクター
⑥大工・職人
⑦ケーキ屋・パン屋
⑧医師
⑨パイロット
⑩研究者
⑪芸能人・歌手・モデル
⑫料理人
⑬自営業
⑭おもちゃ屋
⑮宇宙飛行士
⑮建築家
⑰教員
⑱車整備・販売
⑲ゲーム関係
⑳鉄道・運輸関係
 動物園・遊園地

となっているそうです。

親の職業が一番多いと思われる会社員は例年は20位までには入っているそうですが、今回は24位と圏外に落ちた模様です。

親が子供に就かせたい職業は、「公務員」「スポーツ選手」「医師」が三強で、親子共に「会社員」がイマイチ人気がないのが特徴的です。

一昔前は、優良企業に入り、出世するのがある種のステータスであったのが、公務員以外は安定性に欠け大企業であって定年まで勤め上げることが適わず、希望退職や人員整理の対象になるのも昨今は珍しくないことが、その原因だと思われます。

ましてや昨今は正規雇用の門は厳しく、残業代ゼロ法案まで打ち出されては子供なりに感じ取る部分があるのでしょうね。

1位のスポーツ選手は分かるとして、警察官が2位というのは意外でした。
消防・レスキュー隊が4位に入っています。
自衛官のイメージが少し含まれているのかも知れません。

東日本大震災の時の自己犠牲をも厭わないような自衛官の方々による救助活動は国民に大きな感動を与え、その勇気に感謝し国民と自衛隊が一体になった出来事でした。

その自衛隊が、こともあろうか専守防衛でなく、他国軍を後方支援するため地球上の到る所に派兵することを盛り込んだ「恒久法」法案や「国連平和維持活動(PKO)強力法」等の安保関連法案を閣議決定する流れになっています。
これらの法案が成立すれば、治安維持や駆け付け警護等の危険な任務に道が開かれ、他国の戦争を担う体制が整ってしまいます。

「わが軍」と呼ばれてしまった自衛隊に子供たちは何を思うでしょうか。

最近異様に戦争に猛進する国の姿勢に、多くの人たちが強い危機感を持ち続々と声を上げています。

情けないですが日本は戦争、原発事故と過去の取り返しのつかない手痛い失敗を、いとも簡単で忘れてしまう国なんですね。
1%の人のエゴで99%の人を犠牲にするのは、もういい加減にして欲しいと思います。