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守りたい東京の自然、止めたい東京の利権・・・

2016年10月10日
この三連休は天気も悪かったし予定も入っていたりして、身動きが出来なかったのだが採集日の今日は久しぶりに自転車で行ける海の見える公園に出かけることにした。

私は虫好きの昆虫愛好家であり、今年の初めに望遠が利くやや高性能のデジカメを購入したので生態写真をと思ってはいても、何分の被写体が小さいので思いどおりには行かない。
そんな時、今まであまり関心がなかった鳥の素晴らしさを実感することになる。

被写体としての大きさはちょうどいいし、未知の分野故に撮る鳥すべてが新鮮である。


公園に着いて早々、大きな池の周りに目を凝らすと・・・・

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ちょっと種名は分からない。

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これはアオサギ。

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ダイサギとコサギであろうか、違うかも知れない。

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シギの仲間


カメラと片手の多くの人が撮影に来ていて、居合わせた人は思った程いないと不満を漏らしていたが、動物園ではないのだからそんなに都合良く現れてはくれない。
そんな中、水辺の小枝に可憐な鳥を見つけてファインダーで覗くと・・・

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鳥にあまり詳しくない私でもカワセミではないかと感じた。

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横を向くと、紛れもなくカワセミのようだ。

下町に住む私には滅多にお目にかかれない鳥なので、飛び去ってしまわないうちに撮ろうと身構えたが飛ぶ気配はないばかりか、いろいろポーズをとってくれたばかりか後姿も撮る?という感じで後ろまで向いてくれる。

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お陰で思う存分バシャバシャとシャッターを押すことができた。

このブログでも数回取り上げているが、この公園は当初五輪のボート競技の候補地となり総面積の1/4を失う可能性があったのを野鳥愛好者を始めとして猛反対が起こり見送られている。
たかだか二十日足らずの開催期間であるイベントのために、何十年も時間をかけて丹精を込めて作りあげた貴重な都心の自然を破壊してしまうなんて愚の骨頂であるのは言うまでもない。
豊洲問題を端を発して五輪用地まで波及している現状を見るにつけ、行政の重大さを改めて感じてしまう。

歴代の都知事を思い起こすに、青島氏は公約どおり都市博を中止したまではよかったが、後は急激にトーンが落ち功績や存在感を残せなかった。
ただ経費的は疑惑はまったくなかったと思う。
石原氏は私の好き嫌いは別として、就任当初はだいぶ前向きだったように感じ期待感があったのだが、新銀行東京、尖閣買収等職権乱用が目立ち、豊洲問題は今日大問題になっている。

猪瀬氏は石原都政を継承し挫折した感が強いが、電力供給における東電に対する強い姿勢は好感が持てた。
舛添氏は公私混同で墓穴を掘りとても擁護する気にはなれないが、自民党改憲草案に異議を唱えたり、お台場カジノに反対の態度をとるなど自民党のいいなりではなかった点および、葛西臨海公園の五輪転用を止めたのは評価したい。

小池知事が都民の支持をバックに次々に問題提議していることにはエールを送りたいと思う。
食のプラットホームである築地をどう決着するのか、そしてこの時期に開催することを国民の大半が同意していない五輪のために東京や日本に、利権の嵐が吹き荒れてもいいのか、問いかけて欲しいと願う。

妖精のようなカワセミの姿に、23区にもある砂浜の海を見つめて改めてそう強く感じた次第である。

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街路樹が寄生されて倒れる・・国もまた然り

2016年10月08日
先日珍しくTVを見ていると、最近街路樹の倒壊が多いとのレポートでこの原因はもしかしたら虫の食害かとその時は直感した。

特にカミキリムシ、キクイムシ等による樹木の加害はよく知られていて、数年前から埼玉県某市の緑地のサクラが外来種の大型種により多大な被害が出ていることは聞いている。

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ところが、今回のレポートの街路樹が倒れる原因は虫の食害ではなく、キノコが原因らしく驚いた。

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キノコというと手で触るとちぎれそうな柔らかいイメージがあるが、中にはサルノコシカケのようにその名のように猿が腰を掛けてもビクともしない堅く頑健な種類もいる。
サルノコシカケはキノコムシやゴミムシダマシのような甲虫の格好の住み家になり、角竜を思わせるような奇抜な種にも出会うこともしばしばだ。

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番組の説明だと、木の傷等から進入した菌が樹木を蝕み、内側から腐らせていき、外部は水分が供給され青葉が茂って元気そうに見えても中はもう酷い状態で、もはや支えきれずに根元からボキッと折れてしまうのだそうだ。
高度成長期に町並みの景観を良くするために食樹した街路樹が、もうそろそろ寿命が近づいていることもあるのかも知れない。

突然何の前ぶれもなく街路樹が倒れて来たら、けが人は出るし最悪死者も出る可能性も高い。
危ない樹木は事前に伐採する等の対処をすればいいのだが、コストがかかり過ぎ
思うに任せないという。

木に寄生して生きるキノコのやっかいさを知った思いだ。
街路樹を国に置き換えてみても、やはり同じような現象が起きているといえる。
国に寄生するキノコの数は数知れず、国は養分を次々に奪い取られもはや立っているのがやっとの状態なのだと感じる。

耐久年数が過ぎているのにまだ稼働を強いられている原発、1ワットの電力も起こせなかったもんじゅ、利権の象徴と化している都政や五輪、リニア、不必要な公共事業、青天井に膨れ上がっていく防衛費・軍事費・・・これでは国(国民)が支えきれる訳がない。
残念ながら近未来に音を立てて、倒壊してしまう運命なのかも知れない。

憲法9条こそが、ノーベル賞に相応しい~

2016年10月04日
またまた日本人のノーベル賞受賞となり喜ばしいことではあるが、これでまた当面はマスメディアがこの話題で持ちきりになるだろう。

招集された臨時国会では、これからの日本に計り知れないくらいの禍根を残すであろうTPPの国会承認が進められようとしている。
今回はTPP優先で先送りされた希代の悪法、共謀罪も「テロ準備罪」と名称をかけて成立を虎視眈々と狙っているようだ。
南スーダンへの自衛隊派遣も刻々と迫って来ている。

連日過熱報道の豊洲移転問題は確かに国民の関心事であることは間違いない。
ノーベル賞受賞も国民としてその偉業を讃えるべきだとは思う。
ただ、その陰に隠れて日本の平和が、国民の暮らしが大きく揺らぐ流れが急激に進行中であることを忘れてはならない。

日本は70年間戦争をしなかったことを誇りに思うべきであり、誰に遠慮することなく胸を張るべきだと思う。
世界中から賞賛されている事実を今一度、噛みしめてみる必要がある。

確か憲法9条はノーベル平和賞の候補にノミネートされていたと記憶している。
今、日本に一番相応しく望ましいのは、「憲法9条」がノーベル平和賞を受賞することだと私は思う。
戦争によって作られる平和なんか、ある筈がないからだ。

もし憲法9条がノーベル平和賞を受賞したならば、世界中からスタンディングオペレーションが湧き起こり、拍手が鳴り止まないであろう。

そして晴れの授賞式にはアベ氏に行って貰いたいと願う。
平和の重みを是非、日本のトップとして身を以て体感して欲しいと思うからだ。

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