サイレント・マジョリティが立ちあがった~対案は平和憲法です。

「国民を守るために必要」はあまりにも白々しく、丁寧に説明して貰うまでもなく中身が分かっているからこそ国民が大反対している戦争法案。

自衛隊が日本領土内で専守防衛するのではなく、他国のために地球の果てまで出かけて行き戦闘行為を行う理不尽さ、危さを、無意味さに気が付いているのです。
それでも安倍が職を賭して参議院での強行採決或いは60日ルールを用いても何が何でも成立させようとしていることに国民が怒っています。

9月の上旬の強行採決を狙っているとの情報が飛び交う中、国民はこの前にハッキリと絶対反対であることを訴え抗議行動に出て、廃案に追い込まなければなりません。

本日8/30は戦争法案廃案!安倍政権退陣!の国会10万人・全国100万人大行動が行われました。
もうとてもじゃないが黙っていられない、そんな気持に駆られた人が続々と参加を期していたようです。

おめいら、国会前へ
(画像はお借りしました)


国会前に到着すると人、人の波で、これは10万どころではないと直感できました。

国会抗議行動8-30a

国会抗議行動8-30b

国会抗議行動8-30c

政権側がB層と小ばかにしていてママさんたちも高齢者も決起!
ふだんは政治に関心が薄く、抗議行動など無縁な人たちが様々なプラカード片手に続々と集まり、まさにサイレイト・マジョリティが立ち上がった様相です。


思いを込めて作ったプラカードには「戦争法案は対案は平和憲法」を含め安倍に見せてあげたい文言が目白押しでした。

ゲストには坂本龍一さん、森村誠一さんを含め多数の方が駆けつけ、力強く心に響くスピーチをされていました。
あまりに多くの人々の間で身動きがとれず姿を拝見することはできませんでしたが、声をしっかりと受け止めました。



主催者発表では12万人が参加したとのことで、雨交じりの悪天候ながらこれだけの人数が集まったのは国民の強い危機感、平和を守りたい揺るがない意志に他なりません。

米国に要請され、米国のために米軍の下請けとなり米兵の代わりに命のやりとりをさせれるのは絶対に御免蒙ります。

ネットに書かれていましたが、フランス革命に近い雰囲気を感じました。
市民が敢然と立ち上がったのですから・・・・





予定の時間が来ても、大勢を人が立ち去ろうとしませんでした。

国会抗議行動8-30d

SEALDsの熱気のこもった抗議コールはその後も続きます。

国会抗議行動8-30e


若者は勿論、中高年の姿も多く、高齢者も子どもも、車椅子で来た方も心を一つにしての戦争法案絶対廃案です!

廃案以外に選択肢はありません。
もし対案はと言うのであれば、前述のように平和憲法を掲げます。
これに勝る対案はない筈です。