身近なミュージアム~憎しみの連鎖を危惧します・・・

地元にいる私も知らなかったのですが、墨田区には沢山の博物館があるんですね。
先日出かけた江戸東京博物館、相撲博物館以外にも興味深い博物館が目白押しです。

本日は仕事の打ち合わせでソラマチまで出かけましたので、近辺にある博物館に立ち寄りました。

屏風博物館です。

屏風博物館a

屏風博物館b

屏風博物館c

屏風博物館d

屏風博物館e

屏風博物館f

すみだマイスターでいらっしゃる屏風の表装の名人が展示、運営されています。
様々な屏風絵が置かれていて、さすがに作品はどれも見応えがあって素晴らしく、魅入ってしまいました。

葛飾北斎の原画も展示されていて、ミュージアム気分を十分味わうことができました。



屏風博物館を後にして通りに出ますと~

パンダ巡回バス

パンダデザインのソラマチ周辺の巡回バスが停車していて、中は平日なのに満員でした。
無料のようで親子連れには、好評のようです。


この一見、のどやかな風景を見て、一昨日起きたフランスでのテロのことがふと頭を過ぎりました。
パリの平穏に市民が暮らす中で、突然惨劇に見舞われました。

犠牲になった大勢の方々のご冥福を心からお祈りします。
到底許されることではありませんが、報復は憎しみの連鎖しか生みません。
問答無用の武力には武力の報復でなく、何故テロが起きたのかを検証する冷静さも必要だと考えます。

スカイツリー11-15

昨夜のスカイツリーは、テロを悼みフランス国旗のライトアップで弔意を示していました。


アベ氏は余程日本にいたくないのか、秋の臨時国会はとうとう開かずじまいで何かに取り憑かれたように外遊に出かけています。
もちろん重要な首脳会議もあるでしょうし、国際貢献も必要であることは十分に理解はしています。

それでも国の膨大は借金は膨れ上がる一方であり、自国には被災による避難生活を余儀なくされている人、生活苦に苦しむ人は多いのです。
海外における過度なばら撒き、高騰する一方の軍事費は国民の理解を遥かに超えています。

そしてフランスの悲惨なテロ直後であり言動には細心の配慮を払って欲しいと考えます。
記憶に新しい湯川・後藤さんの悲劇を繰り返しはなりません。


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SEALDsの「民主主義ってこれだ!」の前に本、「民主主義ってなんだ!」を読み始めました。
ジェネレーションギャップを感じさせず、ポジティブに楽しめる内容だと感じています。