私たちには背番号など要らない!

配達が越年必至とされるマイナンバー制の番号通知カード。

私を背番号で呼ばないで

到着する前に確認しておきたいことがあり、区役所そして内閣府に電話することにしました。

まず区役所の担当課へ

私 「まだ配達されていないが、どんな状況なのか?」
担当「遅れていて申し訳ありませんが、もう間もなく配達されると思います」

私 「来ることを待ちわびているのでは毛頭なく、来ないことを願っています。そもそも何故マイナンバー制が必要なのか?」
担当「社会保険等の一元管理ができ、今後各種の請求を円滑に行えます。年金の不正受給に歯止めができることも狙いです」

私 「今まで特に支障はなかったのに敢えて一元管理する根拠は?それ以前の問題として、最後の一人まで調べ上げると言っていた消えた年金はどうなったのか、そして記憶に新しい年金情報流出は何故起きたのか、管理システムがなっていないことが最大の要因だと思う。株価維持のために年金積立金を流用して、とんでもない額の運用損を出していると聞いている。
このような状況下において、大事な個人情報を一元管理などして欲しくないし、する資格もない。そしてそもそもプライバシーの侵害である」
担当「・・・・・・すべて仰るとおりだと思います。受け取りを強要することではありませんので、拒否してください。そしてご意見をここにおかください」

と内閣府の番号を私に伝えました。

そして内閣府にTELすると、

コールセンターの人らしき女性が対応し、前記とほぼ同様な質問をしましたが、やはり「・・・・・」状態で埒が明きません。
何人か人が代わりましたが、やはりしどろもどろであり、それでも頑なに内閣府に繋げようとしないのは、絶対に繋ぐなと厳命されているのでしょうね。
これでは逃げの一手で、戦争法の答弁と同じじゃないですか!

そして、通知を受け取っても拒否しても、もう背番号は付けられてしまっている事実は覆せません。
会社勤めの人の場合、会社の総務からマイナンバーが来たら教えるようにとの要請があります。
中には、カードの写しを添付して欲しいというケースもあるようです。
カード受け取りを拒否しても、会社に届けなくてはならないとなるとわざわざ300円払って住民票を取り寄せて自分の背番号を確認するしかありません。

扶養控除等申告書のような提出書類のために自分の背番号を書くしかありませんが、カードのコピーをというのは、いささか越権行為のように感じます。
区役所も内閣府コールセンターでも、そのような要請をしてませんし必要もありませんと答えています。
特定の企業がマイナンバー制を口実に、社員の忠誠も求めるような意味で過剰に提出を求めているのでしたら、これは問題であると思います。


いずれにしてもスタート前から詐欺事件が起きたり、巨大な利権の温床になり「兆円単位のおいしい「公共事業」にありつこうとIT業界等から白アリが群がり始めているようです。
黙っていると国民にとって何一つメリットがない国民監視システムが、スタートしようとしています。
マイナンバー拒否


背番号はスポーツ選手だけでいい。
私たちに、背番号は必要ない!

国民背番号





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赤ずきん白ずきん

余談ですが、私が愛育している金魚たちだって、1尾ずつちゃんと名前が付いています。
番号なんかで呼んでいませんよ。


恒例だった戦争を伝える中学生の朗読劇が、映し出し写真の衝撃が大きいと中止になったとニュースで知りました。
政府が戦争ができる国にしようと躍起になあている今だからこそ、戦争の悲惨さを直視させる必要があると思います。

戦争は人類が行う最低最悪の絶対にしてはならない行為です。
そのことを子供を含め誰もが認識すべきなのです。
「はだしのゲン」と遠い国の話ではありません。
実際に戦争になったら、写真の比ではない地獄絵が繰り広げられます。
過去の忌まわしい戦禍の記憶や記述を、消し去ろうとする動きが昨今顕著ですね。
私たちは今一度、平和の有難さを噛みしめ、軍国化に歯止めをかけなければならないと思います。

原発と戦争を推し進める

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