緊急事態条項が危な過ぎる!~知人からの素敵な画像をどうぞ♪

アベ氏は10日のNHKの番組で、参院選では自公だけでなくおおさか維新の会などの一部野党を含めた改憲に積極的な勢力で、改憲発議に必要な議席の2/3以上の議席確保を目指すと表明したといいます。

自民党の改憲草案は国民の基本的人権を削除し、主権を国家に移行させたものです。
自民党のある議員が「そもそも国民に人権などあることがおかしい」と暴言を吐いていますが、まさにそれが与党の見解であり改憲のバックボーンになっています。

そして9条の改正(改悪)よりも危険極まるものが「緊急事態条項」です。

集中、省略、制限という三つのポイントがあり、

集中とは戦争や内乱、自然災害のような時に、権限を一時的に政府に集中させること。

省略は、議会の同意やさまざまな手続きを省略できる。

制限は、通常では認められないような人権の制限を認めること。
移動の自由や、表現の自由が入ります。


この条項は、いわば劇薬で、対処療法には効果があるようでいて、実は強い副作用があります。

ところがこの条項の意味や歴史を知らない人が決め、そして行使しようとすることが極めて怖ろしいのです。

事後的に国会の承認が必要であっても、与党が過半数を占める議員内閣制では、政府の方針はそのまま承認され、まったく歯止めになりません。
司法が事後的にチェックできる取り決めもないようです。

つまり、政権が「大変だ!緊急事態だ!」といえば超法規的な権限を有してしまうことになります。
戦争不回避と判断すれば、戦争に突入してしまいます。

正に、気●いに刃物の状態になるとんでもない代物です。
怖ろしい独裁制を進めるには極めて好都合な条項で、民主主義を崩壊させるための悪魔の条項になる可能性が大です。

安保法(戦争法)阻止に野党が結束したように、今から準備して、国民と野党共闘により改憲発議にいたるような議席を与党に絶対に与えないよう、背水の陣で臨まなくてはなりません。


気の滅入る話題が多いため、ちょっと気分転換に、素敵な画像をお楽しみください。
いつも素晴らしい画像を提供していただいている知人が、最近北海道旅行に行かれ撮影されたものです。

オオワシ
オオワシです。
さすが王者の風格と精悍さがあります。
青空を背景にベストショットですね。

タンチョウ
優雅に飛翔するタンチョウです。
気持良さそうに大空を舞う姿に心が洗われる思いです。

シマフクロウ
シマフクロウです。
雪の水面に何か獲物を見つけたのでしょうか。
迫力あるショットですね。


冬の北海道へは初めて行かれたそうですが、短期の旅行でこのような画像をしっかりと撮影できる技量は素晴らしいの一言に尽きます。
いつか、私もこのような光景を実際に自分の目で見てみたいものです。


宇野系らんちゅう

先日のスカイツリーでのデモの後、言問橋を渡りアクアショップに寄って金魚のエサを買おうとした際に、とても愛くるしい金魚を見かけました。
京都筋宇野系らんちゅうで、その中の1尾に胸キュンしてしまいました。
迷った末に連れ帰りましたが、やはり生き物は可愛くていいですね。
私の精神安定剤になっています。