主権回復の日の式典に思う~

4月28日に政府主催で開催される「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」に対していろいろ異議が出ています。

サンフランシスコ講和条約が発効して日を「主権回復の日」と定めて式典を行いたい政権の意図とこの日を「屈辱の日」と位置づけている沖縄の人たちとあまりに認識が乖離しているように思います。

あれだけの県民が反対しているのにオスプレイは導入は強行され、普天間問題で揺れている沖縄、いや日本全土を見てもとても主権が回復されているとは思えない現状を考えれば到底あり得ない式典であると言わざるを得ない・・・そう考えるのが大方の国民の気持の筈です。

TPPだ、オスプレイだ、原発再稼働?自国では何も自主的な対応ができないでいて、式典を先走りするのは無理があります。

時間をかけても本当の意味での「主権回復」をしてから、国民が納得する形で開催したらどうなのでしょうか・・・・

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