有識者会議のメンバーに御用が付く連中は要らない・・・

最近、有識者会議が花盛りですね。

因みに有識者会議とは、各界を代表する学識経験者や実務経験者で構成される会議であり、主として国・地方自治体などの詰問機関として設置され、経済界・学界・関連団体・文化人・マスコミなど多様な分野を代表する識者がいらバレ、幅広い観点から議題について検討するとあります。

ふるさとづくり有識者会議、消費税有識者会議、安倍政権の有識者会議、内閣官房有識者会議、消費増税有識者会議、国立競技場将来構想有識者会議、新型インフルエンザ有識者会議、集団的自衛権有識者会議、皇室典載有識者会議、独立行政法人有識者会議、秘密保全法有識者会議・・・etc 多種多様です。


有識者会議そのものを否定するつもりは別にありませんが、メンバーの選定が正しくされているかがとても気になります。
御用学者、御用文化人、御用ジャーナリスト等がメンバーの大多数を占めるようであれば、名ばかりの有識者会議になってしまいます。


国会において、与党の議員が質問に立つと同じで、株主総会的出来レースと化してしまっていては何の意味も持ちません。
それどころか、重要な議題がそのような非常識な有識者たちによってよいしゃされて賛同を得たなんてことにされてはとんでもないことです。

秘密保全法は、重大は内容にも拘わらずパブコメの受付期間が従来の半分という異様さです。

五輪に浮かれているうちに、どさくさに紛れて戦前の「治安維持法」と再現といわれる怖ろしい法律を通そうとしているのは大問題であり、パブコメ期間は通常の倍期間あるべきだと思います。


集団的自衛権も何かにとり憑かれたように拙速に進めようとしています。
シリア問題で、欧米の国民や国会が喚起して軍事介入にブレーキをかけたのを記憶に新しいことですね。

そんな中で、平和憲法によって守られている日本は国が着々と戦争できる準備をしている・・・・

そんなことより、原発事故を収束させることに全知全霊を傾けるべきです。
国民の生命・財産を守るという気持がほんの少しでもあるのなら、国費を投じるのは軍事費や五輪招致ではなく、原発事故収束に最大限の資金を投入すべきなのは当然です。

国の存続が危ぶまれ、未来にバトンタッチできない危機なのです~




血まみれの小さな ハトが
  私の窓辺に 私にこう聞くんだ
「この広い世界の空に、私の休息める所はないの
  でしょうか」
「どこの空を飛んでも どこの国に行っても
  傷ついたあの叫び声が
  私の心をいやしてくれない」

血まみれの小さな ハトが
  私の窓辺で 日の暮に死んだ
  彼が飛んだお空に 平和を見る事もなく
  長い旅を続けた
平和を見つけた時にも 偽りの平和を見て
雲にかくれ ないたろうぉ
それでも翼を拡げて 飛んだのだ!

血まみれの小さな ハトが
私の窓辺で 死んでしまった今
  彼を葬ることより、今のボクらの世界を
  みつめる方が!
  偽りの平和の中で あきらめ暮らすよりの
  真実の平和を 創ろう!
  それがあの小さな ハトのために!



昔、よく唄った、この曲を今は臨場感を持って唄うとは、思いませんでした。

スカイツリー9-19



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2013年09月26日