ブラック企業どころか、ブラック国家なろうとしている・・・

ブラック企業とは、広義には入社を勧められない過酷な労働摂取企業を指し、労働法やその他の法令に抵触し、またはその可能性があるグレーゾーンな条件での労働を、意図的・恣意的に従業員に強いたり、関係諸法に抵触する可能性がある営業行為や従業員の健康面を無視した極端な長時間労働(サービス残業)を従業員に強いたりする、もしくはパワーハラスメントという心理的、暴力的強制を常套手段としながら本来の業務とは無関係な部分で非合理的負担を与える労働を従業員に強いる体質を持つ企業や法人(学校法人、社会法人、官公庁や公営企業、医療機関などを含む)のことを指す・・・・

こうウイキペディアには説明されています。

昨今、こうしたブラック企業がらみでの過労死や精神的に追い詰められてのうつ病、自殺等のニュースが後を絶ちません。


そんな矢先、秋の臨時国会に「国家戦略特区関連法案」を提出するとのことで、なんとも驚きです。

企業が従業員を解雇しやすい特区をつくる検討に入り、労働時間を規制せず、残業代をゼロにすることも認めるという酷い内容で、ベンチャー企業や海外企業の進出を促す狙いがあるようだが、こんな悪法を成立したら働き手を守る仕組みは大幅に後退します。

特区内にある開業5年以内の事業所や、外国人労働者が3割以上いる事業者が対象だが、それでは済まないと思います。

残業代ゼロで且つ解雇されるリスクが高いところで働きたいですか?


またまたA級戦犯的な棄民政策が検討され、実行されようとしている・・・


ブラック企業を奨励する国は、ブラック国家をめざしているようです。





散歩しよう 君と二人で
  遠い遠い海の向こうまで
つらいことは忘れさせてよ
  おとぎ話を聞きたいの

波の中で泳いだ ボク達
  深い深い海の底まで
ゆらぐ海の魚は まるで魔法のように
  
夢の中を歩いてみたけれど
  幸せな世界はない
悲しいことが多すぎるこの世界
  おとぎ話を聞きたいの

君の心に 突き刺さる刃物は
  悲しい戦争の炎
夢を今まで こわされたボク達
  おとぎ話を聞きたいの

海の底は青くゆらいで
  まるでカゲロウのように
この涙が この海にたまって
  このカゲロウを創ったのだろう
悲しい事は もういやな二人
  おとぎ話を聞きたいの  ♪



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2013年10月03日