アンパンマンの精神は平和の愛する多くの人たちに必ず引き継がれる~

なくなられた漫画家のやなせたかしさんについて、今まであまり詳しく存じ上げませんでした。


アンパンマンの作者であり、「反戦こそ正義」をモットーに平和主義に徹した方だった新聞等で知った次第です。

晩年は、東日本大震災の被災地の子供たちに優しいまなざしを向け、励まし続けていたそうです。

アンパンマン

泣かないで くじけないで

ぼくがここにいるよ

勇気の花がひらくとき


ぼくが空をとんでいくから

きっと君をたすけるから

(2011年3月の東日本大震災後、やなせさんが被災者に向けて書いたメッセージ)


何のために生まれて 何をして生きるのか

答えられないなんて そんなのは嫌だ

生きる目的を見つけてと、子供たち教えている・・・・・



アンパンマンは他の強いだけのヒーローたちとは異なり、腹をすかせた人には自分の「あんパン)を食べていいよと薦める心優しきヒーローでした。


正義の味方が最初にやらなくちはならいないことは飢える人を助けること、困った人を救うこと・・・・・


こんなやなせさんの化身のようなアンパンマンが日本の政治を動かす人の中にいたらなあと思わずにはいられません。


バイキンマン以下の人たちがばかりが、やたら目についてしまいますね。


やなせたかしさんの人となりをもっと早く知っていたらと、悔やまれます。


その優しい平和を愛する心は、きっと多くの人に受け継がれると確信しています。