イジメについて感じること・・・・

TVはほとんど見ませんし、芸能界の話題も興味がありませが、みのもんたさんへのバッシングが続いているようですね。

私はみのさんのファンでもありませんし、その人となりもよく知りません。

ただ、その異常なバッシングの嵐にイジメの対象を見つけると寄って集って攻撃する体質はどうにも好きになれないでいます。

古いところでは、中東で人質になった高遠さんら3人に対しての非難・中傷は凄まじかったと記憶しています。
「自己責任」なんていう言葉が使われたのはこの時ではなかったでしょうか・・・

それ以外でも政治家の小沢一郎さん、生活保護の問題では河本さん、直近では山本太郎さんもそうですね。

子供のイジメが社会問題になり、それが原因で幼い命が奪われる悲惨なニュースが後を絶ちません。

自分が子供の頃は、そこまで陰湿なイジメはなかったように思いますし、あったとしてもそれを助ける仲間達が身の回りに多々いたのだと感じます。

今はイジメの対象になった子を助けると、今度は自分がイジメの対象になるのが怖くてイジメに加わるという意識もあったか、文字どおり救いのない熾烈なイジメが展開されるようです。

集団で人間サンドバックのように攻撃する・・・・そこに人間らしさはまったく存在しません。

大人がそうなのですから、子供のイジメがどうこうと言う資格がないように思います。

悪いことを指摘するのはいいとしても、陰湿に執拗にバッシングを続けることは醜悪だと感じます。
心が病んでいますよね。




いつも何度でも


呼んでいる 胸のどこか奥で
いつも心躍る 夢を見たい
悲しみは 数え切れないけれど
その向こうで きっとあなたに会える

繰り返すあやまちの そのたびに ひとは
ただ青い空の 青さを知る
果てしない 道は続いて見えるけれど
この両手は 光を抱ける

さよならの時の 静かな胸
ゼロになるからだが 耳をすませる
生きている不思議 死んでいく不思議
花も風も街も みんなおなじ

呼んでいる 胸のどこか奥で
いつも何度でも 夢を描こう
悲しみ数を 言い尽くすより
同じくちびるで そっとうたおう

閉じていく思い出の その中にいつも
忘れたくない ささやきを聞く
こなごなに砕かれた 鏡の上にも
新しい景色が 映される

はじまりの朝の 静かな窓
ゼロになるからだ 充たされてゆけ
海の彼方には もう探さない
輝くものは いつもここに
わたしの中に みつけられたから




ジブリ作品で一番好きな曲です。