「都民の顔」選びには都民の意思を示しましょう~

東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)の候補者が絞られて来ました。

正式に出馬表明をした候補者、出馬を検討している候補者もいて公示までには紆余曲折がありそうです。

都知事選は単なる地方選ではなく、1月19日に投開票の沖縄・名護市長選と共に今後の国政にもとても重要な意味を持つと思われます。

特筆されるのは「脱原発」を訴える候補が出馬することです。


国民の強い願望である「原発ゼロ」に政府が背を向けるのなら地方から声を上げていかなければなりません。

国民の反対の声にまったく耳を傾けず十分な説明すらしないままに「秘密保護法」を強行採決したことを絶対に許すことはできません。

歴史は繰り返すと言いますが、無謀な戦争に突き進み何百万の国民の尊い命を奪われた日本がその犠牲の上に成り立って得た平和憲法を手放すような流れに強い危機感を持ちます。

原発をなくし、平和憲法を守らなければ後々まで禍根を残すことになります。
国家を存続させ、次世代の負の遺産を少しでも軽減させることは今を生きる私たちの最大の責任であると思います。

その意味でも知事選、市長選は国民の意思を示す絶好の機会であると考えます。

「都民の顔」は「都政に担うに最も相応しく、誠実で有能な人」を選びたいものですね。