もうNOを突きつけるエネルギーもないのかも知れない。

今年もGWに突入し、5月の声を聞くようになりました。

その直前の4/27に行われた鹿児島県補選および沖縄市長選に結果には暗澹たる気持にさせられます。
そもそも選挙違反で辞任に追い込まれた自民党議員の後任を選ぶ選挙なのに、おいて大多数の沖縄県民が普天間基地移設に反対であるのに、補選は自民党候補者が、市長選は移設容認の候補が当選を果たしました。

この結果をもって国民に評価をされたと解釈されているようですが、果たしてそうなのでしょうか・・・

消費税も上がり、社会保障切捨てで棄民政策オンリーの政治にもう何も期待できないという諦めなのか、日々の暮らしに汲々としている国民にはもはやNOを突きつけるエネルギーもないのかも知れません。

政治の劣化と国民の主権回避により、日本の状況は益々昏迷の度合いを引き上げているように思います。


道志川