目くらましはもういい加減に止めたらどうだろうか・・・・

目くらましとはネットで検索すると、相手の目を欺くことまたはその方法、幻術、手品、魔法・・・
人を欺こうとする意図がくみ取れる粗雑な仕掛け、子供騙しとあります。

日本の政治シーンでも以前より政権にとって都合が悪いことが生じた時にインパクトのあるニュースソースをぶつけ、国民の目や関心を逸らすことが常套手段として使われて来ています。

ただ最近はそれが鼻につくというか、あまりにも露骨であると感じます。
今は集団的自衛権の解釈、TPP等国民に極めて重大な影響を問題が焦点になっていて、他の気を取られている場合では断じてありません。

改憲をどうしても断行したいというのでしたら、国民に信を問えばいいのです。
それを右寄りのたった18人の閣僚の賛成で変えてしまうなどは、あってはならないことだと思います。

いくら巧妙な目くらましであっても子供騙しどころか、いい大人が騙されてはいけませんね。

何事も真正面から国民に向かいあい、国民が納得する形をとらなければもう法治国家の体をなしておりません。

「ウソ、スリカエ、コジツケ、ゴマカシ、メクラマシ」で作られたものだとしたらなんら正統性を持たず、政治家も国会も要らないとなってしまいます。

現行憲法にあるように主権は国民にあるのです。
今一度、私たちをその意味を噛み締める時だと感じます。