リーグ優勝したのに、日本シリーズで出られないようですね。

野球自体あまり関心がないもので、リーグ優勝したチームが日本シリーズに出場できないことがあるというのを最近になって知りました。

私は別に巨人ファンではなく、どのチームがリーグ優勝しようが日本一になろうがいいのですが、そのシーズンのリーグにおける覇者が日本一を逃がすどころか日本シリーズの出場権を得られないのも不思議な感じがします。

相撲に例えると15戦全勝優勝した力士と14勝1敗の準優勝力士、そして11~12勝を上げた準々優勝力士がもう一度ぶつかり、場合によっては11勝しか挙げていない力士が優勝してしまう、そんなケースがあり得る訳ですね。

プロレス等ではリーグ戦において第1位と第2位が決勝戦でぶつかることがよくあり、出場レスラーは悪くても2位までをキープしておけばいいという戦い方になる場合が往々にしてあるようです。

プロ野球においては、早々とリーグ優勝が決まってしまった場合、残りは消化試合になり観客動員数も減ることを懸念してシーズンのクライマックスを盛り上げるために取られた措置だと思いますが、なにかイマイチ釈然としないものが残ります。

総選挙において、小選挙区制で敗れた候補者が比例で復活するような違和感があるのかも知れません。