落ち着いて話をできる喫茶店が絶滅危惧種になっていく・・・・

最近の喫茶スペースはドトールとかスターバックスとかのコーヒーのチェーン店に取って代わられ、昔ながらのゆっくり過ごせる喫茶店が急激に姿を消しつつあります。

学生の頃はよく仲間と喫茶店に入り、長時間居座っていろんな話をして盛り上がったものです。
「学生街の喫茶店」という曲もヒットしました。

時は流れ、廉価でコーヒを飲めるセルフスタイルの店が全盛のようですが、やや暗めの照明、ゆったりとしたソファーのあのクラシックなスタイルが懐かしく思えます。

仕事柄、落ち着いた場所でゆっくり話を聞くということが不可欠な私にとって
セルフスタイルの店はどうも落ち着かず、周りの人に会話が漏れてしまいますのでどうもイマイチの感がしています。

やや高級志向の「ルノアール」という店舗があり、やや価格は高くてもゆっくり話ができ愛用していましたが、ここも時代の要請かゆったりとしてソファーはモダンな木のチェアーに置き換えられていく傾向にあるようです。

そうなるとやや広めのファミリーレストランでも利用するしかなくなって来ました。
そんな今日この頃ですが、街を歩いていますと時折昔の佇まいを残す純喫茶店を見つけることがあり、絶滅危惧種に出会ったような嬉しい気持になりますね。