当たり前のことが、当たり前でなくなって来ている

昨日図書館に行った際に、週刊誌を数冊読んでみたのだけれど、今日辞職願を提出した自民党を離党した議員、こりゃ酷いなと感じてしまった。
離党する時に「政治家の出処進退は自らが決める」と党からは除名等の処分はされなかったようだが、被害女性から告訴されるに至って議員退職に追い込まれた。
政権与党としてもっと毅然とした対応ができなかったのだろうか。

もう一つ、記事で気になったのは、いろいろ物議を醸している安倍首相のノーベル平和賞にトランプ大統領を推薦したことに関する動機。
まさかトランプ氏が喋ってしまうとは思わなかったのだろうが、国内外から多々批判が出ることは仕方ない。
まあ、米国のポチだからという辛辣な意見が多い中、北との和平に関し韓国の文大統領がノーベル平和賞の有力候補になっていて、これだけはどうしても阻止したい一心からだと・・・

真偽の程は分からないが、情けないと感じる人は多いだろう。
東京新聞の望月記者に対する官房長官のスタンスも批判されて然るべきだと思う。
国民が知りたいことを代弁している記者の質問を何故拒絶するのか。
何度聞かれたとしても分かりやすく明確に答えることが、職務なのではないのだろうか。
急速に当たり前のことが、当たり前でなくなっている昨今に、危うさを感じるのは私だけではないと感じる。

旧中川の河津桜

地元のホームセンターに隣接する河川敷には河津桜が咲いていた。
春近しを感じるが、政治の世界は厳冬であり、いや氷河期に突入したかも知れない。



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