大分長い間ブログの更新が滞ってしまっていますが、その間にコロナ禍という思いもよらぬ事態が起こり今もその脅威は続いたまま。

コロナは風邪だと言う人が少なからずいますが、世界的な流行そして第2波、第3波、第4波と未だに収束の気配が窺えず、変異株が発症したりで長期的な戦いになりそうです。
日本は諸外国に比べ感染者や死者が少ないとされていても、これから次第に拡大して可能性が懸念されます。

日本でも既に2度緊急事宣言が発令されていますが、解除後状況は改善せずむしろ悪化傾向にあります。
昨日は東京で667人、大阪は1209人、兵庫県は510人と、大阪や兵庫は最悪を更新していて、3度目緊急事態発令は必至の状況ながら、まん延防止措置が適用されるに留まっています。
緊急事態宣言とまん延防止措置の違いは微妙で、聖火リレーや訪米中の菅首相の訪米による日米首脳会談に水を差したくないとの思いがあるのでしょう。

二階幹事長の突然の五輪中止発言が波紋を呼び、その真意は分からないもののある意味国民の思いを代弁している面もあります。
今回の東京五輪は招致の段階でクリーンな印象に程遠く、さらに実施予定だった昨夏は世界中がコロナ大流行で、1年延期されたがその段階で中止にすべきだったと考えます。
2年延期だったらという選択肢もあったのでしょうが、4年に1度のインターバルをとる五輪では難しかったと思われ、仮に認められも来年にコロナが収束している可能性は微妙と思います。
かって大流行したスペイン風邪も収束には足かけ4年がかかったようですから猶更でしょう。

1964年に開催された東京五輪は、敗戦後の日本にとって意義のある大会だと感じるものの、今回の東京五輪は復興五輪とはとても呼べず、人類がコロナに打ち勝った証にはほど遠く、世界に勇気を与えるイベントとは到底思えない。
既に外国人観光客は諦め、無観客になる可能性も高い。
そして200ヵ国1万1千人とされる選手たちを招いて安全を確保しつつ、世界で最も高度で複雑なスポーツイベントを成功させるのは至難の業だと思う。

一説では100億も経費がかかるという聖火リレーは取りやめ、五輪開催も断念するのが開催国としての責務だと思います。
平和なスポーツの祭典だった五輪も昨今はあまりにも政治色が強く、利権や政治利用に使わるために開催されてはならない。
国民の8割が開催の中止を求めているのも、それを感じていることに他ならない。


画像