先日、JRのホームで罵りあっている二人に遭遇した。

何が原因だかは分からないが、小突き合いまで始めてホームから突き落としかねない状況。
周りには沢山人がいたものの、見て見ぬふりをするばかりで、やれやれ私が止めにいかなければと思っていた矢先、30代くらいの女性が仲裁に入りその後に私もも加わりなんとかその場を収めた次第。

しかり1億総活躍どころか、1億総ストレスのようで、町を歩いても電車に乗っても不機嫌な顔をしている人ばかり目についてしまう。
この鬱積が所構わず爆発してしまうことは困った問題だ。

春が直ぐそこまで来ていると実感する今日この頃、
区役所の帰りに立ち寄った下町の公園で、まさかの番いのカワセミに出会う。
オスの方は足にケガをしているようで、メスに求愛できずにいた。
なんかと回復して欲しいと願っていたが、その後ケガの回復は順調で二羽が仲良く一緒にいる光景を確認できた。

明るいニュースが枯渇している昨今だから、久しぶりに爽やかな気持ちを味わいことができた。

カワセミ・オスメス・セット


このところ豊洲移転、森友問題と証人喚問が続く。

どちらも国民の高い関心を集めているが、私は森友問題の方がより重要だと考えている。
国有地をただ同然に売却、首相夫人の関与が指摘されて、一国の首相がもし関与していたら総理大臣をおろか議員を辞職すると公言しているからだ。

今日の証人喚問は、たまたまパソコンで仕事としている時にネット中継しているのを知り、途中から閲覧した。

与党議員はやや恫喝まがいで追求し、偽証罪でも狙っているのだろうか。
森友の今までの経緯、教育方針等は到底受け入れられるものではないが、喚問での籠池氏は誠実に真実を述べているようには感じられた。

関与を否定する安倍首相とかなり食い違いがあるようで、どちらかが嘘をついていることになり、当事者の昭恵夫人の喚問をやったらどうなのだろうか。
22回もメールのやりとりをしていたのが事実なら親しい間柄だと思うのが普通であり、寄付の事実も含めて説明する義務は当然あると考える。

そしてこの問題の真実が明らかになるまでは、共謀罪の提出など許される訳がない。
お隣の国だったら、弾効問題に発展することは必至だと思う。
海外から強く懸念される日本の右傾を、立ち止まって考えるいい機会になるかも知れない。