既存の政治に飽き飽きした米国民がトランプ氏を推した

またまた大幅に更新をサボってしまい、病気にでもなったのかと思われてしまいそうだが、元気です。

その間、いろいろなニュースがあり、直近ではトランプ勝利であろう。

エイリアンvsプレデター

嫌われ者同士の大統領選で、「エイリアンvsプレデター」のコピーのような「どちらが勝っても人類に未来はない」という切実さが伝わって来る。
あらゆる意味で民主党はバーニー・サンダースを候補にすべきであった。

トランプの勝利が決まり、米国民がここまで劣化したかという意見もあるが、私はそうは思わない。
既存の政治に飽き飽きしたのだろう。
とにかく長きに亘りに政治の中心にいたヒラリーでも何も変わらないという思いがトランプを推したのだと感じる。

トランプ氏の「日米関係は継続ではなく新しく」TPP否定「貿易は2国間で」という部分は期待したいと思う。

その翌日、国会では衆院でTPP法案強行採決・・・次期米大統領が否定しているTPPを自国の資産、カルチャーをすべて奪われかねないことを知ってか知らずが異常とも思える前のめりで批准しようとする現政府に強い不信感と怒りを禁じ得ない。

何度も言うが、原発は止めない、戦争には積極的に関わっていく、TPPを旗振り役のように推進していく・・・・亡国の政策といって過言ではない。

韓国の朴大統領に対する国民の不信感は急速に拡がり、政権は持ちこたえられない情勢だ。
国民を裏切っていることではその比ではないアベ政権が、5割に達する支持率であるようなあり得ない日本でいいのだろうか。

フクイチ事故で「直ちに健康に影響はない」という迷言が一躍有名になったが、
それと同様に秘密保護法、戦争法、原発再稼働、TPP批准が「直ちにではないが間違いなく日本を蝕む」ことは間違いない。
気がついた時にはもう手遅れとなる。
放射能汚染をはじめ、日本を破滅に導く流れが進行中だ。