自発的奴隷願望の国民に対する特効薬はないものだろうか。

SMAPやベッキー狂想曲の後をバトンタッチされたような、甘利経済再生担当大臣の口利き疑惑、金銭授受問題が勃発し、そして辞任・・・・その直後のプルサーマル発電の高浜原発再稼働~

さぞかし内閣支持率が下落しただろうと思いきや、なんと51%と上昇。
ブーイングと不信感が高まる中、捏造を訴える人・・・
政治に無関心な人が多いから、あり得ることと納得する人も少なくない。

そして満を持すかのような今度は元プロ野球選手清原逮捕。
この偶然に見える点と線だが、実は奇妙に繋がっているような気がしてならない。
これで当面の間は清原過熱報道が続き、甘利ショックは薄まるだろうか。
そういえば戦争法を騙し討ちのような強行採決をした時も、三連休もあれば忘れてしまうと高を括っていた与党の閣僚がいたなあ。
しかしその予想は外れて、怒りの輪は国会前から地方に静かに確実に拡がっている。

国会が始まれば、戦争法の総括が求められ、この時点で触れられないTPPや新閣僚の資質も問われる、それにも増して国会前で連日集会を開かれでもしたら堪ったもんじゃない。
法律違反であっても、臨時国会を開きたくなかった。
集団的自衛権の解釈変更に続き、もはや法律を破ることになんの罪悪感も感じないのであろう。

憲法軽視、国会軽視の与党が改憲で設けようとしている「緊急事態事項」はとんでもない内容だ。
国会を廃止して内閣独裁、政府批判者は投獄、警察は現場で処刑できる権限、兵務を女性にも、高齢者にも、幼児にも強要できる。

支配者たちはきっとこう言い訳するだろう。
他国でも導入していると。
そんな誤魔化しを真に受けてはならない。
過去に導入したことによる帰結は、いずれも国民の財産没収、国民虐殺に繋がってことを忘れてはならない。
そんな条項を絶対作らせないためにも、国民はもっともっと強く危機感を共有する必要がある。

自発的奴隷願望症候群が蔓延する国民に対しての特効薬はないものだろうか?



友人からまた素晴らしい鳥の画像を送って貰いました。

ユキホオジロ
ユキホウジロ
その名のように清楚です。

ニジオジロビタキ
ニシオジロビタキ
木に止まる瞬間のベストショット。

メジロガモ
メジロガモ
なかなか鮮やかです。

関西方面で撮影されたもので、どれも珍しい鳥のようです。



この冬の一番寒い時期に我が家の金魚は産卵しました。
孵化する可能性は低いと思いつつ、別のケースに移して様子を見ていたところ、孵化に成功です。

天青1-27「
親魚の天青のペア

天青孵化
孵化した稚魚、虫眼鏡で見なければ分からない大きさで、極小メダカという雰囲気です。

小さな生物から命を大切さを教えられる思いです。
それに引き換え、生物体系の頂点に立つ人類よ、いい加減戦争を止めにしないか!
種同士で意味のない殺し合いをするのは人類だけなんだぞ。