潜水艦落ちた 武器輸出やめろ!「ABE is Over 5」

舛添都知事が袋叩き、火炙りにされかねない状況である。
報道で知る限り公私混同は甚だしく、自業自得と言わざるを得ない。

ただこの凄まじいバッシングの裏には、自民の改憲案を批判していること、お台場カジノに反対、東京五輪の経費抑圧等が、要因であるとネットで囁かれている。
ベッキーから、清原、そして今は舛添氏にターゲットが移った感があるが、こういう大バッシングの裏で何か不都合を隠したいという狙いがあり、国民の目を逸らす常套手段として使われることが多い。
今回もスケープゴートの陰に隠れて、未だに睡眠障害という奇病で休養中の甘利元大臣の証人喚問等から目を逸らしてはならないと思う。

アベ氏が国会で民進党の議員に対して「勉強不足」と指摘しつつ、自らを「立法府の長」と発言したことは驚愕だ。
ポツダム宣言をよく読んでいない、日本国憲法を読めない人と揶揄されてはいるが、三権分立の精神も知らなかったのだろうか。

その後「もしかしたら言い間違えたかも知れない」と語ったようだが、複数回発言している。
これは単に言い間違えたというレベルの話ではない。
首相が行政府は勿論、立法府や司法府の長まで兼務するとしたら、もう独裁国家としか言いようがない。
緊急事態条項を先取りしたような超法規的な独裁体制確立である。

どうして民進党の議員は間髪入れずに「あなたこと勉強不足だ。三権分立のことさえ知らないでいたのか?」と反論すべきところだった。
それができなかったのは、アベ氏同様に知らなかった或いは間違いに気がつかなかったのか・・・・
お粗末な話である。
そしてマスメディアは大々的に取り上げないのか?
舛添氏には情け容赦なく追求するのに、アベ氏だと何故一斉に沈黙してしまうのか。

都民税を公私混同で使った舛添氏にバッシングの嵐であるが、血税を2年間で70兆円も湯水の如く海外でばら撒いたアベ氏がセーフだというのは納得のいかない話である。


5/21は憲法フォークジャンボリー番外編「ABE is OVER」が開催された。
一億総活躍どころか、一億総不幸時代~この危機的な状況を歌の力で変えて行こうとのコンセプトです。


ABE is OVERb
ABE is OVERc
ABE is OVERd

出場者、飛び入り参加の人たちの力強いメッセージ曲が続く。

杉原こうじさんの日本の武器輸出を憂いた「潜水艦落ちた 武器輸出やめろ」の話がなかなか有意義であった。

米兵器爆買い!
武器輸出を拡大
大学で軍事研究

日本の企業よ、死の商人になるなと心から思う。

そしてライブの最後は歌姫みほこん~

みほこん5-21b

みほこん5-21a

みほこんはいつにも増して声の伸びはよく、バイオリンの音色も素晴らしかったと感じた。

ライブ終了後の打ち上げでは、みほこんのご指名でその場でお借りしたギターを弾き、バイオリンとのユニットで「教訓」を唱和~


日本をゆがめる大軍拡反対! 私たちは声を挙げていかなくてはならない!