人をあらゆる括りで判断してはいけないと思いました。

昨日、自転車に乗り信号待ちをしていますと、自転車の後部に何かがぶつかった音がしましたので振り返ると・・・・

盲目のお年寄りの杖がぶつかったようでした。
びっくりして「大丈夫ですか?」と尋ねると~
「私は目が不自由なんだから、目が見える人が注意して避けてくれないと困るんですよ。」とのこと。

自転車の後ろに先方がぶつかって来たのであって、ちょっと言っていることが理不尽のように感じましたが、お年寄りであり目の不自由な方でしたので、「そうですか、お怪我はないですか?」と気遣っても繰り返し繰り返し自分の正当性を主張するだけでした。

それからしばらくして、今度は横断歩道を悪たれをつきながら誰構わず突っかかっている高齢のご婦人がいて、びっくりしました。


人の人間性というものは、年齢、性別、健常人かどうかとの括りでは決して判断できないものと感じさせられました。

最近、知的障害者が拘わったらしい犯罪が続いていますが、これによって知的障害者に対する偏見が集中してしまってはならないと感じます。

どんな括りにおいても心ある人、クセのある人は存在します。
○○だから○○であるという、固定概念は持つべきではないですね。

凄く大人の対応ができる若者もいれば、いい年してお粗末な人もいます。
男性以上に勇敢な女性もいれば、女性以上に優しい配慮ができる男性もいます。

人それぞれですね。


マックス9-26