RSS

昨今蔓延しているニヒリズムに思う。

最近ニヒリズム(虚無主義)という言葉をよく耳にします。

何も信じられない事態に絶望し疲れ切ったため、その時々の状況に身を任せ、流れるように生きるという態度(消極的・受動的ニヒリズム)

すべてが無価値・偽り・仮像ということを前向きに考える生き方。つまり、自ら積極的に「仮像」を生み出し、一瞬一瞬を一所懸命生きるという態度(積極性・能動的ニヒリズム)

の二つがあるようです。


昨今は国民の権利を最大に行使できうる選挙に行かない人が増えています。
メディアの劣化が深刻で国民に何も真実を伝えなくなったことも大きな要因です。
そうでなければ投票しに向かったであろう人々を取り込む努力がされていないですね。

選挙に行っても多数派の政党が勝ってしまい、何も変わらない。
抗議集会を開いても、デモに参加しても全然政治は動かず世の中は変わらない。
国の現状を憂いて発言、発信しても世間から異端児と見なされてしまう。
それどころか危険人物だ、非国民だとレッテルを貼られてします。
だからニヒリズムが一番いいと逃げ込んでしまう口実を与えてしまうのでしょう。

それに投票したい人は誰もいない。
ダメだと思う人ばかりだから投票しない。

しかしながら無言の意思表示をしたとしても、そしていくら投票率が低くても当選者は生まれ、選んだ覚えないと言ってもその人たちが信任を受けたとされ、政治を任されてしまうのです。

結局それが国の意向とされてしまうのですから、ニヒリズムに引きこもっていてはダメだろうと考えます。
自分の投票区には意中の人がいないのならば、一番ダメでない人(売国奴指数が低い人)に投票するべきだと思います。
ダメ指数が80の人よりダメ指数が40の人を選んだ方が、絶対に改善が期待できます。

沖縄県民の勇気を見習うべきだと思います。
民意は謙虚に受け止めるのが当たり前で、そうでないと選挙する意味がありません。
自分に従わない国民は国民として認めず、無視や冷遇するようなことがあれば手痛いしっぺ返しがあるでしょう。

ニヒリズムからの脱却が日本を変えていくと思います。



前の記事
次の記事
COMMENT
[14] セブン上司 | 2015/03/20 16:24
クジラのベーコン さん

木枯らし紋次郎やマカロニ・ウエスタンのヒーローたちが醸し出すニヒリズムはスクリーンの中ではカッコいいのでしょうが、実際の社会の中ではそうもいきません。
虚無的な世界に入り込んでいる隙に、どんどん狭隘な方向に追い詰められていくからです。

関わりたくなくても、国が決められた様々なシステムに組み込まれてしまいます。
猛烈な勢いで監視社会にしようとする動きがあります。
これが嫌なら、NOと声を上げなければなりません。
ニヒシズムに酔っている場合でも、逃げ込んでいる場合でもはありませんね。

[13] セブン上司 | 2015/03/20 16:08
のぞみ さん はじめまして。

仰るとおり、最近の報道ニュースの政治利用がハナにつきますね。
人質事件では、安保法制が出来ていれば自衛隊を派遣して救出できた~、中1殺害事件では直ぐに少年法の改正の動きが始まりました。

自衛隊を派遣して邦人の救出はいささか飛躍し過ぎで現実的にはあり得ない話ですし、最近になって少年犯罪が凶暴化した増加してということはないと思います。
マスメディアによるこの刷り込みとすり替えが怖いです。

国民の中に呼応して安保法制を支持したり、少年法改正し大人と同じ処罰を与えよとというヒステリックな声が少なくないのは危険ですね。
関心を持たなければならないことに無関心であったり、マスメディアの誘導には過剰に反応してしまう・・・・とても困った傾向だと思います。

選挙も事前予想、出口調査を含め、投票者に偏差した情報を流してはならないですね。
民意を問うにしては、あまりにも公平でなく、恣意的だと言われても仕方ないと思います。

[12] セブン上司 | 2015/03/20 15:37
通りすがり さん

マスメディアの劣化により正しい情報が伝わっていないという面が多々あると思いますが、国民の劣化も深刻なのかも知れません。
右傾化が顕著な昨今であり、社会保障が軒並み切り捨てられていることに危機感を持たないことが異様だと思います。

もし昨今の世論調査の数値が正しいのだとしたら、これは危機的であると感じます。
国民が斜に構えニヒリズムに陥るような国家に未来はないからです。
大きな転換が必要ですね。
[11] セブン上司 | 2015/03/20 15:13
かおり さん

はい、同感です。
虚無的な目をした不機嫌な顔をした人、よく見かけますよね。
歩きスマホは日常的な風景になっていますし、電車の中でも半数以上の人が携帯かスマホをいじくっている・・・こんな国民って日本だけじゃないですかね。
政治のことなんて関心なくて、目先の楽しいことしか頭にない~思考停止の人が蔓延しています。
[10] セブン上司 | 2015/03/18 16:23
マジョ さん

仰るとおりですね
自民のOBも、著名言論人たちも、さすがにもう黙ってはいられないと発言する人たちが急増しています。

ドイツのメルケル首相の談話でよりその思いを強くしましたが、同じ敗戦国でも日本の政治の堕落振りは目を覆うものがあり雲泥の差がありますね。
自民は国民を置き去りにして金権に走り、期待を込めた民主は稚拙で落胆させました。

そして今は、右傾しきった政権が尊い300万人を超える犠牲の上にもたらされた平和を根底から崩そうとしているのですから、もうニヒリズムなんて甘えてことを言っている場合ではありません。
原発を維持したまま(原発再稼働に躍起し新設にも意欲)戦争への道を驀進する動きを、TPPがどんなに酷い内容なのかを知って日本を守るために自己の意志で権利を行使しなければなりませんね。

もうここらでいい加減、極めて危ない状況であることを強く認識する必要があります。
もうダメだなんて諦めるのは早いのです。それが向こうの狙いですから・・・
気が付くのに遅すぎることはありません。
まだ間に合います。立ち上がって欲しいですね。

フライングダッチマンの「HumanERROR」の一節

「いい加減早く気づいておくれよ」

「どうしてそんなに無関心でいられるのさ ベイベー」


そんな気持ですね。
[9] セブン上司 | 2015/03/18 15:40
段々畑 さん

いい意味でのクールは問題ないと思いますが、現実逃避や厭世家、引きこもりになってはなりませんね。

日本古来の謙譲の精神と寡黙とは似て非なるものです。
選挙権を含めて自己の考えを主張すべき時は、誰に臆することなく意思表示すべきだと思います。

日本の未来を守るために、是が非でもご老人のパワーを!(笑)
[8] セブン上司 | 2015/03/18 15:23
アオタマ さん

道を歩いていても電車に乗っても、不機嫌な人や虚無的な感じの人が目に付きますよね。
すべてのことに無関心であるような人は別として、今の世の中は強いストレスを感じない方がおかしいと思います。

世相が悪い、政治が悪いと思うだけではなんら解決にならず、いい意味での前向きな意識改革が不可欠ですね。
[7] クジラのベーコン | 2015/03/18 14:59
私の木枯らし紋次郎を気取って「あっしには拘わりのねぇことで」とニヒルな言葉を吐いてみたくなることはあります。
でもドラマの中も紋次郎は、結局面倒に拘わってしまい正義の刃を抜いて人助けをして人知れず去っていく~そんなカッコよさのあるニヒリズムですね。

昨今のただ閉鎖的なだけのニヒリズムとは少々違うように感じますね。
特に若い人のニヒリズムはいただけません。
ポジティブさを失ってはいけないと思います。

[6] のぞみ | 2015/03/18 14:44
はじめまして。いつも興味深く拝見させていただいております。

自己責任の大合唱や未成年の加害者に対する中傷は行き過ぎだと感じています。
もちろん被害者や家族の方に対しても配慮が足りませんよね。

わたしの周りでも全然政治に関心がなく選挙に行かない人が多いですよ。
選挙前から予想が出回り、選挙への関心を削ぐのは絶対にやるべきではないと思います。

開票直後に当確が出るのも不思議ですね。
選挙前の予想、世論調査、出口調査、開票の不可解さ、これらをもっとガラス張りにすべきだと思うんですけど・・・・

ニヒリズム、私もなりかけたことがあります。
でもやはりそれは現実逃避で何の解決にもならないと最近思い直しました。
私は絶対に投票に行きますし、拒否している人たちには必ず行くように訴えかけたいと思っております。
[5] 通りすがり | 2015/03/17 15:13
何も信じられない事態に絶望し疲れ切ったため、その時々の状況に身を任せ、流れるように生きるという態度(消極的・受動的ニヒリズム)

無関心な平和ボケした人と共の、上記のニヒリストが増えているのではないかと思います。
確かにまともな思考を持つ人であれば、今の日本の状況がかなり危うく悲観的であると考える筈ですね。

八方塞でもう知ったことでないと、諦めの心境になっているように思います。
しかしこれは危険なことで、ますます国の思うつぼになります。
[4] かおり | 2015/03/17 15:06
最近、感情のないような人とか、凄く期限の悪い顔をした人が目につき、怖いです。
ニヒリストに近いのかなあ~
昔のことはよく分かりませんが、なんでこんな風になっちゃったんですかね。
凄く怖い気がします。
[3] マジョ | 2015/03/16 17:54 URL
私自身は 自分でも手を焼くくらいの喜怒哀楽の激しい人間ですから
今の社会に対して

別に~ 誰がやっても同じよ。
期待していないし・・・・等 そういう声には悲しくなります。

しかし、今まで政治の話はご法度として付き合っていた趣味の仲間でも
いよいよ危ないという危機感は持ち始めました。
私のように行動はしませんが
選挙には行こうという事を言い合っています。

これから大事なのは、ここに集う方たちは それぞれに見識があり
共有するものは同じだと存じますが
わからない方、意識していない方、そういう方に 今の政治の危うさを
伝えたいですね。

誰を入れてではなく、投票に行こう
ただし、自公は危ない!
後は考えて頂く。
一人が一人を仲間に入れれば、その人がまた理解者となります。
意識の改革は、急にはできません。地道な活動が必要となります。

誰もが持っている、熱き心を引き出したいですね
すなわち ニヒリズムからの脱却です。



[2] 段々畑 | 2015/03/15 19:55
ニヒリスト、ある面木枯らし紋次郎的で見た目かっこいいのかもしれません。しかし、それはある面現実逃避にように思います。
しっかりと意思表示をするのが必要な気がします。
明日も腰を曲げながら独り言を言いつつ、春に向かい畑の農業再生を願う
一老人です。
[1] アオタマ | 2015/03/15 13:46
ニヒリズムですか・・・う~ん、最近そんな感じの人が激増しているように感じます。

確かにいろいろ絶望したくなるようなことが満載で、虚無的になるのは無理ないとは私も思えます。
仰るように、それが政治を劣化させている大きな要因ですから逃げてしまっていては何も解決しません。

投票率が半分そこそこで誕生した政権では民意に程遠く、国民も意識改革が必要ですね。
name.. :記憶する
e-mail..
url..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):